高所得者層は不動産価格上昇で、低所得者層は自営業開始で、借金増加

借金を背負う人

【韓国のニュース翻訳】

保有する不動産価格が上がったり、新たに自営業を始めた時、家計負債が増加するという研究結果が出た。ただ、高所得層は主に不動産価格が上昇したとき、低所得層は自営業を始めたり、安定した職場を失ったときに、負債を増やすことが分かり対照を成した。

国会予算政策処は、20日「経済動向&イシュー」に掲載した「家計負債のミクロ的決定要因の分析」報告書で、韓国世帯の負債(担保·信用)水準に影響を及ぼす要因を所得分位別に分析した。研究の基礎資料は全国2万世帯余りを相手に、2012∼2017年に実施した家計金融・福祉調査結果を活用した。

2018年第3四半期の家計負債は1年前より6.7%増え1,514兆ウォンだ。近年その増加率が鈍化する傾向にあるが、2011∼2014年の平均(5.8%)より依然として高い水準だ。分析の結果、家計の所得水準と関係なく、不動産保有や自営業に携わるかどうかが家計負債の増加に影響を与えることがわかった。保有不動産価額が1%上昇すれば、負債は66.3%増えると分析された。また、自営業へ転換した世帯もそうでない世帯に比べ、負債が17.8%増えた。

ただ、所得水準によって負債の増加を牽引する主な要因は異なることが分かった。

不動産価格が1%上がったとき、負債の上昇率は所得4∼5階級(上位40%)の高所得世帯が73.4%で、1∼2階級(下位40%)の低所得世帯(36.0%)の2倍を上回った。高所得世帯は、不動産価格が上昇する時、担保融資のほか、信用融資(2.9%)も増やした。低所得世帯の信用融資は不動産価格との関連性がなかった。高所得世帯が不動産投資のために集中的に融資(負債)を増やしているという解釈が可能なところである。

自営業に転換したとき、非転換世帯と比較した負債の増加率は、低所得世帯(18.5%)が、高所得世帯(15.1%)より高かった。低所得世帯は常用で臨時・日雇い職に転換した時、信用融資が20%近く上昇することが分かった。高所得世帯は臨時・日雇い、自営業に転換するかどうかなど従事地位と信用融資の増加間の統計上有意な関連性がなかった。低所得世帯の負債の増加に雇用安定性が相対的に大きな影響を及ぼしているという意味だ。低所得世帯の負債の大部分が生計型融資かもしれないという点を実証的に示してくれた統計という解釈だ。

報告書は「負債の類型別、世帯所得別に家計負債の決定要因が異なることが分かった」、「家計負債関連政策を立てる際、このことを考慮に入れる必要がある」とした。

参照元:聯合ニュース
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=001&aid=0010536423

それはそうだろうという感想しか生まれないニュース
 高所得者層:各種投資目的の借入
 低所得者層:生活資金目的の借入
という感じで日本で同じデータを取った場合も似たような結果になると思うが。

韓国首都圏の不動産市場が低迷しそうな雰囲気であることからして、高所得者層は借入を返せるのか?2019年の韓国の景気は2018年より悪くなると予想されている現状からして、低所得者層に余裕が生まれるのか?は気になるところ。

【参考データ】家計負債

韓国家計負債

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