[2019韓国業種別予測10:自動車]内需・輸出も暗闇

[国内業種別予測/自動車]内需も輸出も暗鬱…6大生産国の地位を揺るがす

昨年国内自動車業界は韓国GM群山工場撤退から始まり緊迫の1年を送った。韓国GMの問題は、昨年下半期研究開発(R&D)に法人分離問題が浮上し、もう一度盛り上がったが、訴訟まで辞さなかったKDB産業銀行が賛成に回り一段落した。

現代・起亜自動車の業績不振が部品業界の危機へと拡大する姿も見えた。これに政府は国内自動車部品産業の生態系を生かすために3兆5000億ウォン規模の支援対策を発表した。個別消費税の引き下げも今年上半期まで延長し、国内販売を促進することにした

危機をかろうじて乗り越えたが、今年の韓国自動車業界の展望も芳しくない。今年さらに大きな危機に見舞われかねないという暗鬱な見方も出ている。産業研究院は、今年の国内完成車生産が2.3%減少して、内需は0.7%の小幅な増加に止まるだろうと展望した。韓国貿易協会国際貿易研究院は今年、自動車の輸出が昨年より0.5%減少するだろうと見込んだ。内需と輸出が振るわなければ、生産が減少するのは当然だ。

これにより、韓国の世界6大自動車生産国の地位も脅かされる見通しだ。2017年に韓国は411万4913台を生産し、中国、米国、日本、ドイツ、インドに次ぎ、世界6大生産国に上がった。しかし、7位を記録したメキシコとの差が5万台に過ぎず、ランク下落可能性が提起されている。国内完成車生産の減少は1〜3次部品協力会社の危機に直結する重要な問題だ。

現代自動車グループが独自分析した今年の展望はさらに厳しい。現代自動車グローバル経営研究所が最近発表した報告書では、今年、国内市場が2年ぶりに再びマイナス成長率を記録するだろうと見込んだ。基準金利の引き上げによる割賦金利の上昇と景気不振による消費心理の悪化などが国内販売減少に影響を及ぼすだろうという見通しだ。

内需不振を輸出で挽回することも容易ではないだろうと見られる。今年世界の自動車販売も2年連続で停滞を見せ、0.1%増に止まる見通しだからだ。世界2位の市場である米国が1.4%縮小し、欧州販売も0.2%減少することによる影響だ。

米国発の自動車関税リスクは、国内はもとより、欧州や日本の自動車業界を緊張させている。トランプ米大統領は今年初め、貿易拡大法232条による自動車の関税率を決定する予定だが、25%の関税賦課を決定すれば、対米自動車及び自動車部品の輸出は致命的な打撃を受けるものとみられる。貿易協会によると、25%の関税賦課の際、対米自動車輸出減少率は韓国製が22.7%と最も高く、日本21.5%、中国21.3%の順だ。韓国産自動車価格の上昇率も23.9%で、メキシコ(23.7%)、カナダ(23.5%)、中国(23.1%)など他国より高いことが分かって大きな被害が予想される。

毎日経済
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=263&oid=009&aid=0004280991

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