ハンミ薬品「アジア太平洋地域の革新製薬会社11位」…実は上位を日本企業が独占

ハンミ薬品「アジア太平洋地域の革新製薬会社11位」…国内製薬会社の中で最高

ハンミ薬品がアジア太平洋(APAC)地域革新製薬会社のランキングで、日本の製薬会社と上位を占めたことが分かった。

6日世界的な学術情報専門企業クラリベイト・アナリティクスによると、ハンミ薬品はAPAC地域革新製薬企業の中で11位を記録した。トップ10のうち9社は、日本の製薬会社が独占した。

翻訳したものを下でご紹介します!

ハンミ薬品は、初期段階パートナリング、新薬開発、成熟度などの指標で325点を獲得して、ランキング5位を獲得した大塚ホールディングスと同じだった。総合的なR&D能力部門では、620点を受けた。

デビッドリオ、クラリベイト副社長は「韓国の製薬会社の中で最も優れたスコアを獲得したハンミ薬品は、3つの指標全てで優れた成果を見せた」とし「韓国製薬会社が政府の支援政策に基づいて、アジア太平洋地域内の製薬産業の革新をリードすると期待している」と述べた。

クラリベイトは、グローバル学術情報専門業者に生命科学の専門ソリューションのコルテリス(Cortellis)、特許データベースのDerwent World Patents Index(DWPI)などの製薬産業の現状と将来展望への洞察を提供している。国際学界で最も権威のある学術誌を意味する「Science Citation Index(SCI)」はクラリヴェイトが提供する世界的な引用索引データベースに登録された学術誌をいう。

Money S
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=417&aid=0000446991


11位で表に出すので、よっぽどすごいランキングなのかと記事を読んでいたら、日本が上位独占していたという話。

ハンミ薬品は、初期段階パートナリング、新薬開発、成熟度などの指標で325点を獲得して、ランキング5位を獲得した大塚ホールディングスと同じだった。総合的なR&D能力部門では、620点を受けた。

記事の中のここの表現自体を新聞社の方が理解せずに記事にしてしまったようで、私もここをまったく理解できませんでしたが….ハンミ薬品のサイトに訪問してプレスリリースを読んでようやく理解できました。

ハンミ薬品は、初期段階パートナリングで325点を獲得して、ランキング5位を獲得した大塚ホールディングスと同じだった。初期段階パートナリングと新薬開発を合計した総合的なR&D能力部門では、620点を獲得した。さらに、成熟度を加算した合計が735点で11位だった。

という内容が正しい内容になると思います。

この記事を読んで何かおかしいと思い、ハンミ薬品の企業サイトを調べてみたら、どうやらハンミ薬品がプレスリリースを出して、それをこの新聞社が記事にした模様。

参考 혁신 제약사 한국 1위 한미약품, 글로벌 도약 잠재력 충분ハンミ薬品

ただ、ハンミ薬品としては『韓国1位の製薬会社!』とプレスリリースを出したのに、記事ではアジアパシフィックで11位とイメージダウンさせられています(笑

また、記事で使われている用語の総合的なR&D能力部門などというものは元ネタでは存在せず。ハンミ薬品が勝手に考えた?ようで….なので、R&D能力など元ネタを探しても見つけることができなかったので、ハンミ薬品のいうR&D能力部門も入れたランキングを自ら作りました!

順位 会社名 初期段階
パートナリング
新薬開発 成熟度 合計 R&D能力
1 第一三共 JPN 410 320 135 865 730
2 武田 JPN 395 320 135 850 715
3 エーザイ JPN 350 320 135 805 670
4 アステラス JPN 345 320 135 800 665
5 大塚H JPN 325 315 135 775 640
6 塩野義製薬 JPN 320 315 125 760 635
7 CSL AUS 345 310 105 760 655
8 小野薬品 JPN 320 310 125 755 630
9 三菱ケミカルH JPN 300 315 125 740 615
10 キリンH JPN 315 300 125 740 615
11 ハンミ薬品 KOR 325 295 115 735 620

というのが記事で使われていた画像の順位です。

ハンミ薬品としては、R&D能力部門という合計欄を作ることで、三菱ケミカルHとキリンHよりも上になるので、そのことを強調したかったのでしょう。プレスリリースでは、韓国1位の製薬会社ということとこのR&D能力部門ことも結構強調していました。

最後に、ハンミ薬品がプレスリリースに使ったクラリベイト・アナリティクスの資料(PDF)はこちらからダウンロードできます。上位20社にしても日本企業がたくさん入っています。

Ranking_APAC_Pharma2019

面倒な方のために、一部スクリーンショットをとりました。

 

クリックすると拡大します。

 

 

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