「バッテリー訴訟戦」LG化学、SKイノベーション対立激化

「バッテリー訴訟戦」LG化学、SKイノ対立激化

  • LG化学、5000億ウォンの損害賠償要求
  • 「2年間の人材100人計画的に引き抜いた」
  • SKイノ「ひざまずくという言葉」に不快感
  • 「たとえ敗訴しても賠償額はそんなにはならない」
  • 政府、仲裁の試み別段の成果なし

LG化学が「バッテリー技術流出」訴訟を行っているSKイノベーションに対して、5000億ウォン規模の損害賠償を要求したことが分かった。LG側は納得できる損害賠償が対話の前提という立場である。SKイノベーションが「常識以下の提案」と一蹴すると、LG化学は「提訴の結果を待てば良い」と反論し、双方の対立が激化している。

政府は、韓国経済が直面している厳しい貿易環境と韓国のバッテリー業界の世界的な信頼毀損などを勘案し、今回の対立が長期化することは望ましくないという判断の下、仲裁努力に乗り出した。政府は、2013年にサムスンディスプレイとLGディスプレイが有機発光ダイオード(OLED)の特許侵害の疑いで激しく対立したとき、仲裁している。

3日、政府と業界によると、産業通商資源部は今年4月、LG化学がSKイノベーションを営業秘密流出の疑いで、米国国際貿易委員会(ITC)とデラウェア連邦裁判所に提訴した後、仲裁を試みていた。仲裁は、先月30日、SKイノベーションがLG化学を特許侵害の疑いでITCと地域を明らかにせず米連邦裁判所に提訴すると明らかにした前日まで続いた。しかし、このような試みは無為に終わり、翌日SKイノベーションは提訴方針発表を強行した。

複数の関係者によると、LG化学は、対話の前提条件として、△人材・営業秘密流出の謝罪△再発防止(追加採用禁止)△損害賠償案議論の3つを求めている。ある関係者は「LG側賠償の要求は5000億ウォン規模と知っている」と述べた。これに対してSK側は「ひざまずいて会話しに来なさいというのはどんな場合か」とし「たとえ敗訴しても支払う賠償額は、そんなにはならないだろう」と不快感を表わした。LG側の声を上げるのは同じだ。ある関係者は「今回の事案の被害者は誰か。LGが被害者」と「SKの世論戦の前に真実が誤魔化されている」と述べた。続いて「私たちも攻撃的に説明するなど対応基調を変えるだろう」と予告した。

この日のLGは声明文で「最近2年間、LG化学人材100人を「計画的組織的」に引き抜いていった。コア技術と営業秘密を保護するための正当な訴訟を「国益毀損」と非難するのは話にならない」と事案の争点を改めて強調する一方、「財閥総帥談判論」を一蹴した。その間、LGは「静かに訴訟で真実を明らかにしよう」という行動に近かった。しかし、両社の訴訟費用だけで2000億ウォンに達するだろうという観測、チェ・テウォン・ググァンモ総帥が談判すべきという世論に負担を感じたとみられる。

LGは両社間の対話の主体も初めて言及して目を引いた。声明文の最後に「対話の主体は訴訟当事者である両社の最高経営陣が進めれば良い」と明らかにしたのである。両社の代表取締役であるシン・ハクチョルLG化学副会長とキム・ジュンSKイノベーション社長を指名したのである。「5000億ウォン賠償要求」と関連してLG化学関係者は「全く知らない」とし「SKイノベーションとは直接対話をしたことがない」と釈明した。

世界日報
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=022&aid=0003394670


LG化学とSKイノベーションのバッテリー技術流出に関する対立が激化しているというのは、マスコミ各紙が同じく言及しているのですが、具体的な金額などについて言及していたのがこの記事だけだったので取り上げました。

 

複数の関係者によると、LG化学は、対話の前提条件として、△人材・営業秘密流出の謝罪△再発防止(追加採用禁止)△損害賠償案議論の3つを求めている。

この内容は、各社取り上げており、損害賠償額や再発防止策について、LG化学とSKイノベーションの間に溝が存在するようです。

まず、LG化学が提示する再発防止要求は、”SKイノベーションはLG化学の人材を引き抜かない”という内容のようで、その要求に対するSKイノベーション側の主張は、”職業選択の自由に反している”といかにも…という反論。

次に、損害賠償については、技術侵害の事例の提示さえしていないのに、損害賠償に言及するというのは対話をする気があるのかという反論をしている模様。

 

おおよそこのような流れになっています。

 

どうみても泥沼化しそうな気が…笑

ここは大統領が仲裁をするとか?


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