ルノーサムスン、経営危機なのにまた労使紛争をするのか?

ルノーサムスン自動車労組「会社が労使共生への信頼を失ってしまった」

  • 会社側が協議案を守らず、共存宣言文の意味がなくなる
  • 会社側の努力によって要求案修正,近接した代案作りを期待

ルノーサムスン自動車労働組合が最近基本給引き上げなどを骨子とした2019年の賃金と団体協約(賃金団体協議)要求を使用者側に伝達した中で、ルノーサムスン問題の再発を懸念する声は強まる見通しだ。労組は現在「使用者側が先に労使共生を破った」という主張を掲げ、使用者側を圧迫している。

13日、関連業界によると、ルノーサムスン労使間の対立は未だ平行線のままだ。

労組は先月末、基本給15万3335ウォン引き上げを骨子とした2019年賃金団体協議要求案を使用者側に伝達して、「宣言を破棄しても良いのではないか」と使用者側に尋ねた。使用者側が先に今年6月妥結した賃金団体協議と労使共生宣言の内容を守らないのでは宣言の意味がないということだ。

使用者側は労組のこのような質問に「共生宣言を維持したい」との回答を出したと伝えられた。

ルノーサムスン労使は、6月24日、釜山工場で2018年賃金団体協議を終えて調印式と労使共生宣言式を一緒に行った。

宣言には、労使とも法と原則を遵守し、対立より和合を通じて新車物量を確保し、これを通じて雇用の安定性を実現するという意志が入れられた。

しかし、現在の労働組合は、共生宣言と関連して「会社が共存宣言を守らずに、労働組合との信頼を裏切って約束を破った」と主張している。

労組の関係者は「使用者側が人材補充をしなかったり、または労使が協議した他の案件のうち、会社が任意に処理した事案が多数ある」とし「使用者側が労組と協議した事案を守らないので、信頼関係が損なわれた」と主張した。

この関係者は「労組と協議や合意しなければならない問題もあり、賃金団体協議でも守らなければならない義務があるにもかかわらて約束を守らずに、会社が最初に共生宣言を破った」と強調した。

労組は今年の賃金団体協議にドミニク・シニョーラ代表が出席するように使用者側に要求した状態だ。労組の関係者は、「使用者側に最高経営責任者(CEO)が参加していなければ、昨年のような賃金団体協議難航が予想されると明確に述べた」とし「現在は、使用者側の回答を待っている状態」と伝えた。

これに対して、一部ではルノーサムスン労組の強硬な態度に労使対立が再点火するのではないかという懸念が出ている。

このような懸念に関連して、労組の関係者は「ある程度の労働条件を合わせてくれればストライキもする必要がない」とし「(労組の)要求条件を100%満たしていなくても、要求に出した基本給15万3335ウォンを与えなくても会社が、これに近い選択肢を代案を提案するなら、要求案に固執することはないだろう」と述べた。

また、ルノーサムスン労使はまだ今年の賃金団体協議挨拶日程を定めていないことが分かった。

ルノーサムスンの関係者は「現在の何も始まったのがなくて、まだ(今年の賃金団体協議関連)の内容は話しにくい」と述べた。

新亜日報
http://www.shinailbo.co.kr/news/articleView.html?idxno=1194284


今年6月になってようやく2018年の賃金団体協議を妥結した、ルノーサムスン労使ですが、妥結時に共生宣言文を発表したと記憶していたので、今年は労使間の対立はないだろうと思っていたら、どうやらそういうわけには行きそうもないというのがこの記事です。
ルノーサムスン労使、2度目の賃金団体協議暫定合意。14日労組投票へ

ルノーサムスンの経営に関しての今後のポイントですが、

  • 9月末でルノーサムスンの生産の半分ほどを占めていた日産ローグの北米向け生産が終了
  • ローグの後の車種としてXM3の欧州向けの生産をルノーサムスンで生産させてもらえるか?

特にローグの後継製造車種問題は、新規生産業務を取ってこなければ、ルノーサムスンは100%リストラを実施せざるを得なくなります。仕事が半分になるのですから仕方がない….

労働組合が会社が宣言文を守っていないということですが、これが具体的に何を守っていないのかなどが全く出てきませんが、労組対立が続くとXM3の生産を韓国ではさせてもらえないということも十分起こり得ますので、早いところ交渉妥結してもらいたいものです。

そもそもルノーの欧州向けの車なら、欧州で生産した方が安上がりになると思うのですが…

 

ルノーサムスンが規模を縮小することになったら、釜山経済に大きなダメージを与えることになります。。。

 


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