サムスン転ければ国滅ぶ。上半期韓国輸出20%を占め、税収の17.6%を占める

サムスン電子、上半期韓国の輸出の20%を占める…海外売上高の割合が86%

法人税納付額9兆5千億ウォン過去最高…租税公課金80%以上国内納付

サムスン電子が今年上半期韓国の輸出の約5分の1を担当した。

今年に入って、半導体とスマートフォン事業のダウンターン(下落局面)にもかかわらず、10兆ウォンに近い法人税を納付して「輸出コリア」を支える役割を継続したが、国の経済全体の「サムスン偏重」が改善されていないという指摘も出ている。

18日、業界によると、サムスン電子半期報告書の分析結果、今年の上半期の売上高(個別)は合計75兆1881億ウォン(約7兆150億円)であり、このうち国内の割合は、全体の14.0%である10兆5220億ウォン(約9845億円)と集計された。

残りの64兆6千661億ウォン(86.0%)は、海外で上げた売上である。地域別では、米州が21兆2328億ウォンで最も多く、中国(17兆8139億ウォン)とアジア・アフリカ(16兆7128億ウォン)、欧州(8兆9066億ウォン)などの順だった。
注:米州=ここでは南北アメリカを意味していると思われます

今年上半期韓国の総輸出額は2713億3000万ドル(約313兆3800億ウォン・上半期末ウォン/ドル為替レート基準)であった。直接の比較対象ではないが、サムスン電子の海外売上高は、韓国の輸出の20.6%に相当する数値だ。

業界関係者は「国内外の子会社、現地生産・販売法人等を除いた韓国本社の売上高だけを集計したものであるため、海外売上高は輸出とみることができる」とし「韓国の輸出に占める割合が、1980年に初めて1%を超えた後、着実に上昇曲線を描き、最近では20%台まで上昇した」と説明した。

特に、サムスンディスプレイなどの子会社を含めると割合はより大きくなり、サムスンSDIとサムスン電機、サムスンSDSなど電子系列会社の範囲を広げれば、国内企業の中でのサムスンの輸出寄与度が圧倒的であったと推定される。

しかし、世界半導体市場の「スーパー好況期」だった2017年と昨年(2018年)と比べると、海外売上高の割合がやや減少した。

このように、売上高の大半を海外で上げているが、税金はほとんど国内で納付したことが分かった。

サムスン電子の今年の半期報告書によると、今年上半期の法人税納付額は9兆5449億ウォン(連結ベース/約8905億円)となった。昨年の同じ期間(7兆9720億ウォン)より19.7%も増加して過去最高の納付額となった。

企画財政部が暫定集計した上半期の国内法人税収が約54兆ウォンという点を勘案すれば、単一の企業が納付した税金では膨大な金額だ。
※国内法人税収の約17.6%相当

サムスン電子は昨年、約17兆8000億ウォンの租税公課を納付し、このうち86%を韓国で納付したと述べている。全体納付額と韓国納付割合ともに過去最高であった。

財界関係者は「サムスン電子は韓国の輸出と税収の絶対的な役割をしながら、いわゆる”事業報国”という創業理念を実践している」とし「しかし、”サムスン偏重”がますます深刻化するということは、全体的な国家競争力の次元で望ましくないという指摘もある」と述べた。

聯合ニュース
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=001&aid=0011023942


こちらがサムスンの地域別売上高です。

サムスン電子の主要な地域別の売上高の推移(単位:億ウォン)

区分 ’19年上半期 2018年 2017年 2016年
韓国 105,220 168,213 165,684 140,656
韓国割合 14.0% 9.9% 10.2% 10.5%
米州 212,328 464,124 488,864 426,448
欧州 89,066 192,783 189,464 170,850
アジア・アフリカ 167,128 330,903 317,661 281,021
中国 178,139 547,796 457,477 320,497
合計 751,881 1,703,819 1,619,150 1,339,472

※出典=サムスン電子半期報告書(個別基準)

2019年上半期に韓国売上割合が高いのは、半導体の売上が主に中国(と米州)から出ているものと推測され、その売上が減少したので、相対的に韓国国内の売上割合が跳ね上がったように見えるだけかもしれません。

サムスン電子だけで輸出の20%を超えるのでしたら、サムスングループ全社合計で間違いなく30%は超えるだろうと思います。電子・IT・建設・造船…グループにたくさん会社があります。

 

8月14日にサムスン電子の半期事業報告が出ていたので、少し目を通してみました。ほんの少しだけ業績についてご紹介しますと..

まず、第1四半期(1月〜3月)の業績です。

単位:億ウォン 2019Q1 2018Q1 増減
売上 523,855 605,637 -13.5%
売上原価 327,465 319,095 2.6%
売上総利益 196,390 286,542 -31.5%
販管費 134,058 130,120 3.0%
営業利益 62,332 156,422 -60.2%

売上が13.5%も減少して、わずかに売上原価と販管費が増加した結果、営業利益が前年比60.2%減少…

 

次に、第2四半期(4月〜6月)の業績。

単位:億ウォン 2019Q2 2018Q2 増減
売上 561,271 584,826 -4.0%
売上原価 359,446 312,745 14.9%
売上総利益 201,825 272,081 -25.8%
販管費 135,853 123,390 10.1%
営業利益 65,972 148,691 -55.6%

業績速報の場合、売上・営業利益・当期純利益くらいしか発表されないのでわかりませんでしたが、売上原価と販管費が10%以上増加しています。その割に売上が減少してしまっているので、営業利益が55.6%も減少…

第1四半期は売上不振で、第2四半期は原価・販管費などの費用の増加で、それぞれ営業利益を前年比50%以上減少させてしまったという印象を受けます。原価が上がるということは、材料などを海外からドルベースで輸入しているので…ウォン安傾向のためお支払いするウォンが増える…したがって、原価が増加といことでしょうか。。。

確かに現代自動車の輸出売上高がウォン安のおかげで8%は増えていると試算できましたので、材料輸入コストが為替レートのせいで増加するのもわからないでもないですが。。。ただ、それでしたら売上も為替レートのおかげで増加すると思うのですが、売上の多くを占める半導体の販売価格が落ちているので為替レートのおかかげで売上・利益急増!というわけにも行かないみたいです。

 

通期はこんな感じです。

上半期 上半期 増減
売上 1,085,126 1,190,463 -8.8%
売上原価 686,911 631,840 8.7%
売上総利益 398,215 558,623 -28.7%
販管費 269,911 253,510 6.5%
営業利益 128,304 305,113 -57.9%

増えないと困るもの(売上)が減少して、増えると困るもの(費用)が増えるという2018年との比較だと最悪な2019年に感じます…

 

韓国の税収の約17%・輸出の約20%を支えているサムスン電子がコケたら、韓国中がコケることになりますので、がんばっていただきたいですねぇ。

 

対日売上を探しているのですが…見つかりません…


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