LGディスプレイ、韓国でのLCDテレビパネル生産停止か?

LGディスプレイ、LCDテレビパネルの国内生産停止か?

  • 中国工場を除く坡州8.5世代工場
  • 稼動中断を検討…リストラの可能性も

LGディスプレイが中国企業の低価格物量攻勢で収益性が低下している液晶表示装置(LCD)TVパネル韓国生産ラインの稼動停止を検討していることが分かった。LGディスプレイは現在、中国の広州と坡州8.5世代工場でLCD TVパネルを生産しているが、このうち、中国だけを残し、収益性が落ちる国内生産設備を整理するという観測が出ている。業界内外では昨年生産職職員に続き、年内に再びリストラが断行される可能性も提起されている状況だ。

2日、ディスプレイ業界によると、LGディスプレイは坡州8.5世代工場のLCD TVパネルの生産ラインの停止を検討していると伝えられた。現在、LGディスプレイの坡州8.5世代LCDラインの3つのいずれかは、すでに有機発光ダイオード(OLED)パネルの生産ラインに転換された。もう1つのラインは、情報技術(IT)と商業ディスプレイを生産しており、1列だけLCD TVパネルを生産している状態だ。市場では、LCD TVのラインも生産量を減らす方向で、稼働中断の手順を踏むと見ている。実際、LGディスプレイは最近LCD販売価格下落で苦しんでおり、在庫管理のためにLCD TVパネルの生産ラインを弾力的に運営している。ソ・ドンフイ最高財務責任者(CFO)は、最近、第2四半期の業績を発表カンファレンスコールで「需要を見ながら稼働率を調整しなければならないが、在庫が山積みなのに継続して生産することはできないので、現在の在庫調整のための稼働率調整をしている」とし「今後、単純稼働調整ではなく、ラインを稼動するかどうか含めて苦慮することになるだろう」と述べている。

業界では、このような発言に照らして見たとき、LGディスプレイが今年中に国内でのLCD TVパネル生産を中止すると予想している。ディスプレイ業界のある関係者は「LGディスプレイは、これまでの実績不振にもかかわらず、既存事業を果敢に整理しない傾向があった」とし「これとは異なり、昨年末、新た選任されたCFOの場合、改革的な性向があり、収益性が悪化した国内LCD TVパネルの生産ラインを止める可能性が高い」と伝えた。これにより、年内に追加リストラもありうる。LCD TVパネルラインの稼動を停止すると、それだけ遊休人材が発生し、コスト負担が大きくなる。

ただし、停止時期は慎重に決定されるものと思われる。最近、サムスンディスプレイも天安牙山LCD生産ライン(L8-1-1、L8-2-1)の生産量を減らし、大型OLEDパネルの生産体制への転換を準備するなど、LCD TVパネル市場の需給と価格の下落が多少改善される余地があるからである。

ソウル経済
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=011&aid=0003597450


LGディスプレイの韓国国内でのLCD生産停止の噂は、ご紹介した記事以外で出ておりまして、

LCDパネル生産停止 → 大型OLEDパネル生産開始

という流れを各マスコミは予想しているようです。当たり前か(笑

 

下の図が、LCDパネルの価格推移ですが、LGディスプレイは昨年上半期(2018年1月〜6月)も赤字で苦しめられていました。その時の55インチパネル1枚の価格が147ドル〜152ドルの間と想像できます。

こちらの資料では、現在の価格が119ドルになっており2割安くなっています。そうなると利益も大きく減ることになりますから、生産停止も止むを得ないと言うことになりそうです。

 

2018年は下半期に利益を出して黒字を出せましたが、今期はどうなんでしょう…


お得意様の日本への輸出が制限されると大変ですね…

対日本への有機ELパネルの輸出額を調べたいのですが、hs codeが間違っているのかネットで見つけたコード9013を入れても中国や台湾からの輸入が多く、韓国からの輸入が台湾の半分程度の数字しかないのです…。もしお詳しい方がおられましたら、ご教示いただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。

 

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