【業績速報】錦湖石油化学、業況不振も善戦

錦湖石油化学、業況不振にもセーブ… 2Q営業利益1389億

  • ブタジエン比スプレッド拡大で合成ゴムの収益性改善
  • 売上高1兆2971億8400万ウォン、営業利益1389億4100万ウォン

錦湖石油化学が、全体的な石油化学業況不振にもかかわらず、原材料価格下落に支えられ、堅調な業績を示した。

錦湖石油化学は、第2四半期の業績を発表し、営業利益がそれぞれ1兆2971億8400万ウォン、1389億4100万ウォンを記録したと2日、発表した。

売上高と営業利益は前年同期比でそれぞれ10%、9.5%減少したが、石油化学業界がダウンサイクル(景気後退)に進入したことを勘案すれば、善戦したという評価だ。

事業別に見ると、全体の売上高の38.5%(4999億ウォン)を占める合成ゴム部門は原材料であるブタジエン(BD)比スプレッド(原料と最終製品の価格差)の拡大で汎用製品の販売量が増え、収益性が改善した。特殊ゴム(NB Latex、SBS、NBR)も強固な需要で収益性を確保した。

錦湖石油化学は、第3四半期の合成ゴム部門の見通しについて「ブタジエン価格は、アジア地域の定期保守および日本トラブル発生、クラッカーLPGフィード増加などによる供給減少で横ばいが予想される」とし「ブタジエン価格の上昇にもかかわらず、自動車・タイヤ産業の需要の減少で製品価格は下落を示すだろう」と述べた。

合成樹脂は、家電市場でポリスチレン(PS)販売量が増加したが、米中貿易紛争のために自動車コンパウンドのABSの販売は小幅減少した。売上高は、3116億ウォンで、全体の売上高の24%となった。

今年第3四半期スチレンモノマー(SM)の場合、オフシーズンで需要の低下が予想されるが、中国とヨーロッパ定期保守などで、ゆるい横ばいを維持すると予想される。ただし、夏期オフシーズンに起因する実需不振と不確実な市場の見通しで合成樹脂製品の価格は下落を示す見通しだ。

また、錦湖石油化学は今年第2四半期のエネルギー、精密化学品、フェノール誘導体などの事業部門で全体の売上高の37.4%を創出した。フェノール誘導体は、原材料であるベンゼン(BZ)比主要製品スプレッド縮小で収益性が小幅減少した。エネルギー事業も電気販売単価(SMP)の低下と大整備により、売上高と収益性の両方減少した。

錦湖石油化学は「フェノール誘導体のフェノールなどの主要製品の需要安が継続され、スプレッドが縮小されると予想される」とし「しかし、エネルギー事業での整備が完了したことで、売上高の増加と収益性が改善されるだろう」と見通しした。

デイリーアン
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=119&aid=0002344231


錦湖石油化学の業績をまとめると以下のようになります。

四半期業績比較

単位:億ウォン 2019.2Q 2019.1Q QoQ 2018.2Q YoY
売上高 12,971 12,750 1.7% 14,418 -10.0%
営業利益 1,389 1,442 -3.7% 1,535 -9.5%
当期純利益 1,152 1,139 1.1% 1,754 -34.3%

 

通期業績比較

単位:億ウォン 2019年 2018年 YoY
売上高 25,722 27,817 -7.5%
営業利益 2,831 3,193 -11.3%
当期純利益 2,292 3,190 -28.2%

 

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錦湖石油化学【企業基本情報】

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