現代自動車、インド市場不振も善戦。下半期小型車で勝負

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自動車販売の減少、インド… 現代車、「小型車」で勝負

インド、今年上半期高級乗用車15%減少するなど不振… 善戦した現代車「ベニュ・新型i10」で下半期反発期待

最大の新興市場に数えられるインドの高級車販売減少するなど不安な兆しが見えている。中国の不振をインドで挽回するという現代自動車は小型車で市場萎縮を突破する戦略である。

28日、韓国自動車産業協会によると、今年上半期、インドの自動車販売台数(商用車を含む)は、190万6503台で、昨年の同じ期間より8.5%減少した。特に、毎年成長していたベンツ、BMWなどの高級車販売台数は1万7000台にとどまり、15%減少したことが分かった。

このような不振は、インド経済が成長鈍化に陥ったうえに、上半期に行われた総選挙に影響を及ぼしたものと見られる。

特に6月にインドの自動車販売台数の減少率は、17.5%を記録し、ますます販売台数が減っていることが分かった。販売1位マルチスズキ、3位タタ、4位トヨタなどがすべて2桁の減少率を示した。

現代自動車は6月に7.4%減少した4万2007台を販売したが、競合他社に比べ善戦したという評価を受けている。実際、現代自動車販売シェアは、前年同月16.6%から18.6%に上昇した。

現代自動車の善戦の背景には、小型SUVベニュ(Venue)があった。現代車によると、ベニュは、5月のインドで発売された後、先月末までに、わずか1カ月で1万6000台が販売された。

小型i10も安定した販売車種として挙げられる。現代自動車は2007年にインドでi10を初めて発表した後、現在はグランドi10を販売している。このモデルは、2014年にインドの今年の車に選ばれ、2017年には、インド市場で6番目売れ車だった。

現代自動車はi10の完全変更(フルチェンジ)モデルを来月20日に発売する計画だ。インドのメディアによると、現代自動車は当初、9月のドイツ・フランクフルトモーターショーで公開しようとした新型i10を8月にインドで発売することにした。インドのメディアNDTVは「インドはベニュに続き、次世代i10も欧州さらに韓国よりも先に手に入れることができるだろう」と伝えた。

現代自動車はこのような戦略小型車で、今年の下半期、インドで販売反発を期待している。チェ・ビョンチョル現代自動車財経本部長副社長は22日、今年上半期の整理する「カンファレンスコール」で「インド市場の場合、ベニュの市場参入の成功と新型i10発売に緩やかな販売回復が予想される」と展望した。

Money Today
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=008&aid=0004255072


現代自動車だけでなく、シェア1位のマルチスズキ、2位のタタ、4位のマヒンドラ、5位のトヨタ、すべて前年度よりも販売台数を減らしています。

こちらがインドの2019年の自動車(商用車含む)販売台数推移です。(資料:MARKLINESより)

販売台数 前年同月比
1月 367,716 -0.9%
2月 359,720 -0.9%
3月 400,836 -2.1%
4月 316,221 -14.9%
5月 308,194 -18.4%
6月 296,503 -16.3%

4月に入ってからの減少が大きいですが、インド自動車工業会(SIAM)によると「各メーカーが値引きキャンペーンなどを実施したものの、自賠責保険料の引き上げ、燃料価格の上昇、自動車ローンを扱う金融機関の貸し渋りなどの悪影響が続いている」とのこと、どうやら景気が減速しているようです。
参考 インド経済減速、その背景と識者の見方JETRO

Venueとi10ってどんな車だろうかと気になったので調べてみました。

まずVenue、記事の通り最近人気のSUVですがちょっと小さめ。

次にi10、日本の軽自動車よりも少し大きい印象を受けますが、あくまで主観。この車は韓国では絶対に人気が出ないことだけは断言できます。

現代自動車は、今年はインド市場を重視しており、シェア拡大を狙っているようですが、確かにシェアは拡大したみたいですが、順位は3位のまま。(なぜか記事では2位扱いですが、シェア2位はタタ)

 

現状では海外販売が不振の現代自動車ですが、アメリカ以外の市場は市場自体が低迷しているように感じますので、パリセードのアメリカ販売がどうなるかによって、現代自動車の業績は大きく左右されると思っています。

 


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