バッテリー用パウチ国産化に関係する会社の株価が急騰!

LG・SK・サムスン、バッテリー用パウチフィルム国産化のためユルチョン科学などに接触

LG化学、サムスンSDI、SKイノベーションなどのバッテリーメーカーが日本製の依存度が高いバッテリーパウチフィルムを国産化するために、ユルチョン化学、BTL先端素材など国内メーカーと協議を開始したと26日確認された。パウチフィルムはパウチ型電池セルを包む役割をする素材だ。バッテリー業界は現在、パウチフィルムを日本DNPと昭和電工からほとんど供給されている。

ユルチョン化学関係者はこの日「日本の経済報復以来、LG化学、サムスンSDI、SKイノベーションなどのバッテリーメーカーから連絡が来て、パウチフィルム供給について協議を開始した」と述べた。

ユルチョン化学は国内化学メーカーの中で唯一パウチフィルムを大量生産し、中国に納入している。ユルチョン化学は農心ホールディングスが31.94%の持分率を持っており、シン・チュンホ農心会長(13.5%)、シン・ドンユンユルチョン化学副会長(13.93%)、シン会長夫人キム・ナクヤン(4.6%)などが最大株主だ。パウチフィルムは、2011年に開発した。

大手系列バッテリー会社の関係者は「日本企業から全量供給を受けているパウチフィルムを国産化するために、ユルチョン化学などに連絡している」とし「製品に適しているかのテストを経て納品契約を締結する計画だ」と語った。

大型バッテリー会社は、パウチフィルムの開発を完了し、量産を準備中のBTL先端素材とも接触している。BTL先端素材の関係者は「複数の大手電池会社がパウチフィルム供給と関連して連絡が来た」と伝えた。

BTL先端素材は、ヒソン化学からバッテリー素材関連事業を買収した。パウチフィルム量産のために、今年3月から試作品を作成して、現在認証作業中である。BTL先端素材は当初、中国に納品するために量産を準備していた中、日本の経済報復として、国内のバッテリーメーカーの要請が入ってくると、国内企業に優先供給することを検討している。

バッテリー用パウチフィルムは、日本DNPと昭和電工が世界市場の70%以上を占めている。LG化学・SKイノベーションの電気自動車用バッテリーは、すべてパウチ型である。サムスンSDIは、小型バッテリーにパウチフィルムを使用する。

今月4日、日本政府は、韓国の主要産業である半導体、ディスプレイの必須素材高純度フッ化水素(エッチングガス)、フォトレジスト、フッ素ポリイミドの3種に対する輸出規制を宣言した。日本政府が韓国をホワイトリスト(輸出審査の過程で優遇を与える国家)から除外する2次貿易報復を加える場合、日本製パウチフィルムを使用している国内のバッテリー業界の被害が予想される。

朝鮮Biz
https://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=366&aid=0000439485&date=20190726&type=1&rankingSeq=10&rankingSectionId=101


ユルチョン化学という会社を初めて聞きましたが、辛ラーメンの”農心”が出てきたので、ロッテと親戚関係の会社なのだろうと思います。

こちらがユルチョン化学のHPへのリンクです。日本語対応ですが、日本語が微妙…
参考 ユルチョン化学TOP Page(日本語)ユルチョン化学

こちらがBLT先端素材のHPへのリンクです。日本語非対応です
参考 BLT先端素材TOP Page(韓国語)BLT先端素材

ユルチョン化学の話に戻しますが、こちらの記事が報じられた直後から株価がすごいことに…
まず、こちらが今日の株価推移。(クリックすると大きくなります。以下の画像も同じ)


元ネタの配信時間が10:21分でした(笑

 

次に、こちらが5日間の株価推移

どうやら、昨日パウチフィルムの規制に関する報道があったようです。

 

最後に、こちらが今年の株価推移

1月下旬に株価が急騰しているのですが、ニュースを調べても出てこないので、この時は外国の機関投資家が大量購入したのかもしれません。

 

このニュースで気になるのが、そもそも韓国で生産されているのであれば、最初から使えばよいものをなぜ日本製を使っているのか?ということです。韓国メーカーのユルチョン化学は、中国に向けて輸出しているようで、韓国では相手にされていなかったのでしょうか?ユルチョン化学が生産しているパウチが、自動車・スマホ・充電器など何用のバッテリーとして中国に向けて輸出していたのか気になるところです。ユルチョン化学の財務状況や各事業部の売り上げ割合をみるとパウチフィルムの事業分野の売り上げが少ないのがちょっと気になるところではあります。

ということで、ユルチョン化学の事業報告書から電子素材関係の売り上げを調べてきました。

売上(単位:億ウォン)
2012 971
2013 1,203
2014 1,307
2015 1,243
2016 1,320
2017 1,807
2018 1,555

日本円で、年間97億(2012年)〜180億(2017年)という事業部の売上でした。中国は、電気自動車購入補助金制度があり、購入される自動車の20%〜30%が電気自動車と言われています。それであれば、右肩上がりで上がっても良いような気がするのですが、そうでもない…とすると自動車用ではなく、電子機器用のバッテリーに使われているのではないかと推測されます。売上規模も大日本印刷の電子素材の部門とは1桁違いますし….どうなんでしょうね。

 

 

クリックお願いします!

コメントを残す