日本旅行ボイコット前なのに、第2四半期の業績がボロボロの航空会社

日本旅行ボイコット注視する航空会社…夏シーズンも「悩み」

大韓航空・アシアナ第2四半期の営業利益半分、済州航空は赤字転落…第3四半期にも日悪材料に不振不可避

航空業界がオフシーズンだった第2四半期(4〜6月)の成績表受領を控えて下半期の対策作りに向けた悩みに陥った。日本の経済報復による”旅行ボイコット”という問題の登場でオンシーズンの夏以降を懸念する雰囲気に包まれている。

17日、金融情報会社FnGuideによると、大韓航空、アシアナ航空の大手航空会社(FSC)と済州航空、ジンエアーなど主要低コスト航空会社(LCC)の、今年の第2四半期連結業績推定値が、前年に比べて悪化することが分かった。確定した実績は、来月初め中旬に公示される見込みである。

大韓航空とアシアナ航空は、それぞれの売上高では3兆1600億ウォン台、1兆7500億ウォン台を示し、前年同期よりも小幅良化すると予想された。しかし、営業利益が約200億ウォン台を示し、昨年の同じ期間に比べて半分の水準であると予想された。

また、成長を続けてきた済州航空は第2四半期に驚きの営業損失が予想された。55億ウォンの損失で赤字に転落するだろうという見通しが出た。ジンエアーも赤字に転落し、同様の規模の営業損失を出すことが分かった。

航空と証券業界では、第2四半期の不振の原因を旅行需要の伸び率鈍化と燃料費・為替の上昇など、対外的条件の悪化などを挙げた。あるLCCの関係者は「地方出発路線が多くなるなどの供給は増えるが、旅行需要の伸び率は鈍化傾向にある」とし「たとえば、全体的に供給が10%増加したが、需要は3%程度しか増加しなかったということ」と述べた。

これに、日本の輸出規制に触発され、日本旅行ボイコットの動きが徐々に強くなるのが下半期の悩みとして浮上している。日本への路線が多いLCCを中心にボイコットが長期化する場合、需要減少を心配しているようだ。

この日、会員数133万人に達する日本旅行関連のオンラインコミュニティ「ネイバー日本旅行グループ」の運営者が現在の状況と関連して、コミュニティ運営休眠を宣言したのも象徴的である。

航空業界関係者は「シーズンは間近に迫っており、休暇スケジュールを突然変更する難しいだけに需要は有意に変動しなかった」とし「ただ日本旅行ボイコットが長期化したときは、夏以降の需要が変化しうるので注視している」と述べた。

証券業界も下半期航空業界の成長が制限されるだろうと予想した。パク・グァンレ新韓金融投資研究員は「普通の飛行機前売りが1〜2カ月前に行われることを考えると、(日本旅行ボイコットの)実際の影響は、8月から本格化する可能性が高い」と展望した。

ホン・ジュンギ未来アセット大宇研究員は「第3四半期(7〜9月)は、海外旅行が東南アジアに集中する可能性が高く、ヨーロッパも人気があるので、長距離路線が多くFSCが(LCCより)の改善効果をより享受することができる」と予想した。

Money Today
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=008&aid=0004249957


航空業界の第2四半期の業績予測が出てきましたが、為替レートがウォン安ドル高になり、ドル取引が多い航空業界各社は残念な結果となりそうです。

こちらが航空各社の2019年の第2四半期業績予想となります。

単位:億ウォン 売上 営業利益
2018年 2019年(予) 増減 2018年 2019年(予) 増減
大韓航空 31,057 31,645 1.9% 667 229 -65.7%
アシアナ航空 16,429 17,540 6.8% 380 205 -46.1%
済州航空 2,833 3,278 15.7% 116 -55 赤字転落
ジンエアー 2,265 2,264 0.0% 62 -76 赤字転落

ちなみに、第2四半期の大韓航空の当期純利益が1,888億ウォンの赤字と散々な業績になっています。

記事で各社の業績が悪い原因として挙げているのが、

  • 旅行需要の伸び率鈍化
  • 燃料費・為替の上昇

としています。旅行需要の伸び率の鈍化は、景気の減退も影響しているのでしょうか…。個人的に気になるのが2つ目の燃料費・為替の上昇です。

 

こちら2014年からの原油価格チャートとなります。

2016年・2017年のようなボーナスタイムのような燃料費ならよかったのですが…

 

燃料費はドルでお支払いすることになりますので、為替相場も大切。ということで同期間の為替チャートをご覧ください。

燃料も高くなり、同時に為替レートがウォン安ドル高になってしまったので、航空業界としては二重の衝撃を受けたということのようです。

 

このような散々な第2四半期の結果で、第3四半期で巻き返したいところですが、特に近距離路線しかないLCCは今後の日本との関係によっては、観光シーズンの第3四半期に利益を出さないといけないのに赤字になる可能性も…

 

ちなみにこちらはJNTO(日本政府観光局)で見つけた資料ですが、韓国人観光客数は中国についで2位(約25%ほど)なのですが、日本にお金を落とした消費額では3位(約13%ほど)となっています。

 

つまり、1名あたりが日本に落とすお金がダントツで少ないということになります。

顧客分析でいうとどうでも良い客という感じです。

 

結局、韓国から日本に多く観光客がくるのは、①韓国の国内旅行に魅力がない、②競争が激しいLCCで安く外国である日本に来れる、③中国観光よりマシというだけで、本当に日本が好きで観光したいという人はそんなにいないと思います。日本が好きな人は何度もリピートしますし、一般的な観光名所以外の地方にも訪問しますし、そういう方を相手にすれば良いかなと思います。

日本側が韓国からの観光客をシャットアウトしない限りは、日本から韓国に旅行する人がいるのと同じく、人数は減ると思いますが0になるということはないと思いますから、仮に減少したとしても気にするほどでもないのかなと思います。

 

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