韓国強硬派労組、政府相手に闘争を宣言

キム・ミョンファン民主労総委員長、最終的に拘束…労政関係最悪に

民主労総「労働弾圧政府相手に大々的闘争する」

キム・ミョンファン民主労総委員長(54)の拘束令状が発行され、警察の捜査は弾みをつける一方、労政関係は最悪になった。

キム・ソンイル、ソウル南部地裁令状担当部長判事は21日午前10時30分から集示法違反、および特殊公共物の損傷、一般交通妨害、公務執行妨害、共同建造物侵入の疑いを受けるキム委員長の拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を行った後、午後8時32分ごろ、拘束令状を発行した。

キム部長判事は「逃亡する懸念がある」と拘束令状の理由を明らかにした。

このキム委員長は1995年に創立した民主労総で歴代5人目の拘束収監された委員長になった。先に1995年クォン・ヨンギル委員長、2001年ダン・ビョンホ委員長、2009年イ・ソクヘン委員長、2015年ハン・サンギュン委員長が拘束された。

警察は、3〜4月の国会の前で行われた民主労総労働者大会で発生した不法行為について捜査してきた。専門チームを設けて捜査に邁進してきた警察は、関係者70人余りを調査した後に、民主労総幹部6人を検察に送致して起訴(3人拘束、3人在宅)したのに続き、民主労総の首長であるキム総書記の令状を請求することになった。

このため、民主労総と政府の関係は最悪の局面に入ることになった。

民主労総はキム委員長の警察による調査段階から強く反発してきた。キム委員長が4月2日現行犯で逮捕されたときから、警察の再度出席要求と令状申請、検察の令状請求に応じた令状実質審査までの各段階において、強い口調で政府を批判してきた。

キム委員長の拘束令状が発行されると、民主労総は直ちに声明を出し「政府が国会開院に先立ち、民主労総委員長を拘束した理由は明らかである。民主労総の抵抗を踏みつけ労働法を改悪して低賃金、長時間労働体制を維持するだろう」と反発した。

続けて「民主労総は、もはやキャンドル政府ではなく労働弾圧政府を相手にした全面的かつ大々的な闘争を繰り広げるだろう」と予告した。

民主労総は令状実質審査が開かれる前日の20日には、中央執行委員会を開き「文在寅政府が労政関係破綻を宣言した」と明らかにした。

民主労総は「1ヶ月もない短い期間に委員長をはじめとする民主労総役員と幹部拘束令状を集中的に請求した事態は、過去の政権でも類例のない明白な弾圧」とし「文在寅政府が主張してきた労働尊重は痕跡なしに消えたと判断する」と指摘した。

キム委員長の拘束令状がこの日発行されたのに伴い、民主労総の闘争はさらに強硬になるものと見込まれる。民主労総は来月「労働基本権の拡大争奪闘争」を基調とした全国同時多発ゼネスト、公共非正規労働者のゼネスト、労働改悪阻止闘争などを計画している。

国会、大統領府、光化門などの主要拠点で大規模な集会・労働者大会が予想される中で、警察との衝突なども予想される。

民主労総はこの週末緊急中央執行委員会を招集し、今後の闘争方案を議論する予定である。

news1
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=421&aid=0004054626


文在寅大統領誕生に大きな影響を与えたとされる民主労総と政府との対立が決定的になったというニュース

先月お伝えしたこちらの記事の内容が進捗したということになります。
民主労総幹部6人に拘束令状…悪行その1 こちらを読んでいただければ、民主労総が3〜4月にかけて国会で行なった集会の目的がご理解いただけると思います。

ちょっと気になるのは、民主労総は、”文在寅政府の弾圧”としていますが、司法権は独立しているはずで、政府ではなく裁判所に文句を言うべきではないか?と…文句を言う相手を間違っているようにな気がしますねw

政府と裁判所がグルになっていると言うのならわからないでもないですが、日本に司法権の独立を語っているくらいだから、司法権に対して政府は一切文句も何もしないと思うんですが…どうなるでしょうね。

 

コメントを残す