KCGI、デルタ航空韓進KALホワイトナイト株式取得を懸念

KCGI「デルタ航空は透明な企業経営を重視」

  • ウォーレンバフェットのバークシャー・ハサウェイが最大株主である世界1位の航空会社
  • トップ一家の経営権防御のための株式買取なら自ら原則違反
  • デルタ航空CEOに公式面談要請

 

韓進グループ総帥一家と経営権争いを繰り広げている行動主義私募ファンドKCGIがデルタ航空による韓進KAL株式買取に懸念を表明した。トップ一家の経営権防御を目的としたホワイトナイトの役割を果たすのであればウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイが最大株主である世界1位の航空会社が自らの原則に違反するだけでなく、国内公正取引法などに違反の余地があるという点も指摘した。

21日KCGIはプレスリリースを通じて「世界1位の航空会社であるデルタ航空による韓進KAL投資決定がただトップ一家の経営権防御のためのものであれば、これはデルタ航空がこれまで培ってきた名誉と自らの原則に反するもの」とし「裏取引に基づいて、韓進KAL株式を取得したのであれば大韓民国公正取引法・資本市場法などの法律に違反した可能性がある」と述べた。

デルタ航空の20日(現地時間)、韓進KAL株式4.3%を購入すると発表した。これと関連して、エド・バスティアン、デルタ航空の最高経営責任者(CEO)は、「両国の規制当局の許可が出れば、韓進KAL株式を10%以上に高めるだろう」と述べた。

デルタ航空は、世界325の路線を運航する最大の航空会社の一つであり、デルタ航空と大韓航空は、昨年5月にアメリカ – アジア路線を共同運営するジョイントベンチャー(JV)を設立した。ブルームバーグ通信など外信は、海外で事業を拡大したい両社の利害関係が一致した結果だという分析を出した。両社が協力関係にあるように、デルタ側が韓進の友好勢力として行動する可能性が高いだろう。

表向きはKCGIもデルタ航空の投資を歓迎した。デルタ航空の最大株主はウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイだ。バークシャー・ハサウェイは、公正かつ透明に経営する企業のみに投資するの哲学で有名である。デルタ航空のエド・バスティアンCEOも会計士時代、米国証券取引委員会(SEC)に粉飾会計を告発した人物でもある。

問題は、デルタ航空の韓進KALへの投資がチョ・ウォンテ会長などトップ一家のホワイトナイトの役割に写っているという点である。KCGI側は「トップ一家の中には、密輸・脱税など様々な違法行為で、裁判所から有罪判決を受けたり、裁判が進行中」とし「デルタ航空がKCGIとトップ一家の不法行為についてグローバルレベルのコンプライアンスを適用するように協力することを希望する」と要請した。

これに加え、KCGIは「デルタ航空の投資を誘致したチョ・ウォンテ会長の役割を尊重し、お早めに韓進グループの透明支配構造確立のために、デルタ航空の最高経営責任者であるエド・バスティアンと会えることを希望する」と述べた。

ソウル経済
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=011&aid=0003573904


デルタ航空による韓進KAL株式取得のニュースに対する2大株主であるKCGIの反応に関するニュースをご紹介しました。

 

韓進KAL株式取得のニュースは、下のリンクからご覧いただけます。
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KCGIとしては、デルタ航空が韓進グループ一家に少しでも良い行動を起こした場合、法律違反として訴えて対抗するつもりのようです。

 

もう無風かと思っていましたが、KCGIとしても黙って引き下がるわけには行かないようです。

 


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