大韓航空の持株会社韓進KALにホワイトナイト現る

デルタ航空、韓進KAL株式4.3%買い入れ…チョ・ウォンテ会長の「白騎士(ホワイトナイト)」に

  • 故チョ・ヤンホ会長時代から友好関係を維持
  • デルタ航空、今後10%まで持分を増やす予定
  • KCGIと経営権紛争で優位な立場に

 

米国のデルタ航空は、大韓航空の最大株主である韓進KALの株式4.3%を購入したと20日(現地時間)発表した。

AP通信と関連業界によると、デルタ航空は、大韓航空とのジョイントベンチャーの関係をさらに強化するために、このような投資を決定したと発表した。

投資金額は明らかにしなかった。

同社はまた、今後韓進KAL株式を10%まで増やす計画だ。ただし、そのためには規制当局の承認を受けなければならない。

今回デルタ航空の株式買取は、最近KCGIファンドと経営権紛争を繰り広げているチョ・ウォンテ韓進グループ会長の「ホワイトナイト」になるという分析が出ている。

デルタ航空と大韓航空は、故チョ・ヤンホ会長の時から友好的な関係を維持してきた。

デルタ航空は、大韓航空と2000年に発足した航空アライアンスであるスカイチームのメンバーとして関係を維持している。また、昨年5月には、ジョイントベンチャーを設立した。

デルタ航空が韓進KAL株式4.3%を購入し、チョ会長などのオーナー家はKCGIとの紛争で経営権の確保に大きな力になる見通しだ。

チョ会長などの特殊関係株式(28.93%)にデルタ航空の株式を加えると33.23%を確保することになる。これにデルタ航空が今後韓進KAL株式を10%まで増加した場合、友好持分だけで38.93%に達する。

財界関係者は「デルタ航空がチョ・ウォンテ会長のホワイトナイトとして登場する場合、事実上、今回の経営権紛争に終止符を打ったと見ることができる」と述べた。

ヘラルド経済
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=016&aid=0001548843


韓進グループの経営権の問題は、グループの後継者問題と合わせて何度か記事をご紹介してきました。

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韓進グループオーナー家の人気のなさから、今回のデルタ航空の株式買収に韓国人は批判的なのだろうと思っていたのですが、コメントを見る限り、KCGIも中身がわからないためかKCGIが経営権を握るなら、デルタ航空に…という感じの反応をかなり見かけます。

デルタ航空が大株主になったり、経営権を握る訳ではないのですが。

株式買収ということなので、韓進KALと大韓航空の株式の値動きを見てみたいと思います。

ホワイトナイトのニュースは朝一に流れてきましたので、取引開始した9時から株価が値下がりしています。KCGIが株式を買収して、対抗して韓進グループオーナー関係者が株式を買収するという動きを見せて、株価が値上がりすると思っていましたが、デルタ航空が参入したので、KCGIの買収はないだろうと市場が考えて、株価が値下がりしたものと思います。

 

アシアナ航空の売却と大韓航空(韓進グループ)の経営権の航空業界の2つの問題が今年下半期の注目点かなと思っていたのですが、これで大韓航空に関しては、残念なことになんの揉め事もなく無風になると思います。。。

 

政府がデルタ航空の韓進KAL株式10%までは承認NGになれば、そよ風が吹くかもしれませんが…

文在寅大統領に期待するしかないです。


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