ルノーサムスン、ついに全面スト突入

ルノーサムスン全面スト…追加労使交渉も決裂

  • 労組「無期限ストライキ」宣言
  • 使用者側「組合員の半分通常の勤務」

 

1年近く賃金・団体協約交渉を続けてきたルノーサムスン自動車労使が、最終的に破局を迎えた。ルノーサムスン労使が5日終了の交渉に失敗し、労組はこの日の午後無期限全面ストを宣言した。これと共に労組執行部の全面スト宣言にもかかわらず、組合員中には操業を固守する者もおり、強硬執行部への内部反発の様相まで強まっている。

ルノーサムスン労組は「今月3日から5日に行われた実務労使代表団縮小交渉で会社側の決裂宣言で5日午後1時頃、交渉が終わった」とし「5日の夜間生産組から無期限全面ストに突入する」と明らかにした。これにより、労組はこの日の午後5時45分から全面ストに突入した。ルノーサムスンの歴史の中ではじめての全面ストである。

ルノーサムスン労使は1年間賃金団体協議交渉を続けてきて、先月17日にようやく暫定合意案を導出した。しかし、21日、労組は合意案を否決し、交渉は振り出しに戻った。現労組執行部に反対する営業職組合員の合意案に対する否定的な意見が否決の主な原因であったが、労組は使用者側に責任を転嫁して、再交渉を要求した。

執行部は、労使間の強硬な対立の中行われた先月の1次暫定合意案投票の過程で「このまま中断することを望むか、切羽詰まって切実に戦わなければならない」と主張して議論を起こした。せっかく使用者側と暫定合意案を導出しても賛成を促すためというよりも闘争の意志を強調し、意図的に否決を誘導したのではないかという疑念を生んだ。

一部では、労組執行部がストライキに加え、民主労総への加盟を本格的に進める可能性が提起されている。パク・ジョンギュ現労組委員長は、2011年ルノーサムスン労組発足当時、民主労総傘下の金属労組加入を推進した前歴がある。

この日、労組執行部の一方的な交渉決裂と全面スト宣言について使用者側は「強硬な執行部のストライキ指針が下されたが、ストライキに反対する一部の組合員が生産を続けている」と述べた。使用者側は「労組執行部の全面スト指針にもかかわらず、適用初日の夜間組の生産職50%がストに応じず残留を決めて、工場が稼動しており、国内製造業のストライキ史上類のない状況が演出されている」と労組執行部の一方全面スト宣言に遺憾の意を表した。

ルノーサムスン労組は、会社側のストライキなど争議権放棄要求が交渉決裂と全面ストの原因と強調した。労組関係者は「来年まで無争議事業場を達成しようという”労使共生共同宣言文”を作成し、双方が5日に署名し合意案を導出する計画だったが、使用者側が”労組が平和維持を宣言する”という文句を挿入するように要求したため決裂した」と話した。

ルノーサムスンは昨年10月から続いた労組の部分ストに深刻な生産崖を経験している。

毎日経済
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=009&aid=0004369197


ついにというかやっぱりというか、全面ストライキに突入してしまいました。ただ、全面ストと言いながらも生産作業をしている組合員もいるようで、完全機能停止と言うわけではなさそうです。他紙でも同じような内容があるので、生産を続けているのは事実のようです。

 

一部では、労組執行部がストライキに加え、民主労総への加盟を本格的に進める可能性が提起されている。

民主労総というのは、過激派労働組合のことで、現代自動車・起亜自動車・韓国GM・現代重工業・大宇造船海洋など労組が揉め事を起こしている企業の労組はみな民主労総と言えるくらい揉め事を起こす労働組合で、「社会のガン」とも陰で呼ばれています。

ただ、今年の2月末にルノーサムスン労組に民主労総が介入しているため、実質的に民主労総に加盟しているような状態です。
ルノーサムスン、ストに”社会のガン”最悪労組が加勢

加盟しようがしまいが、ほぼ民主労総にルノーサムスン労組は掌握されたと見るべきでしょう。

 

また、他紙で、このような内容を見かけました。

フランスのルノーグループ本社は、ルノーサムスンが賃金団体協議妥結に失敗した場合、新型XM3の欧州への輸出向け車両の生産を、スペインの工場に割り当てすると決定した。

これがルノーサムスンにとって一番最悪なことで、これが事実とすると、ルノーサムスンは、ほぼ韓国国内販売向けの生産(輸出向け生産は3000台/月程度と推測)だけになり、大規模なリストラをしなければ生き残れません。また、協力会社の経営が厳しくなり、部品の供給に支障をきたす可能性もありそうです。

 

 

クリックお願いします!

コメントを残す