4月の生産・投資2ヵ月連続増加…景気循環の指標は’最長期間’下落を止める

4月の生産・投資二ヵ月連続↑…景気循環の指標は’最長期間’下落を止める

  • 統計庁「4月の産業活動動向」を発表
  • 工業生産0.7%増、投資も4.6%増…2カ月連続の改善の流れ
  • 同行・先行指数循環変動値、「最長期間」10ヶ月間の下落後ようやく停止

 

先月の生産・設備投資の指標が2カ月連続の改善の流れを続けた。史上最長期間下落した景気循環指標も前月と横ばいとなった。

政府は、これまで低迷していた最近の景気動向に改善がうかがえるが、下降局面が終わったと判断するのは早いとしている。

31日、統計庁が発表した「4月の産業活動動向」によると、現在の景気状況を示す同行指数循環変動値は98.5、今後の景気を予測する先行指数循環変動値は98.2で2指標ともに前月と同じ数値となった。

同行・先行指数循環変動値は、それぞれ、昨年4月、6月以降、ずっと下り坂だった。特に2つの指標が一緒に10カ月連続で下落したのは、かつてないことだった。4月は前月と同じ数値で横ばいとなり、11ヶ月ぶりに下落を一時停止したことになる。

キム・ボギョン統計庁産業動向課長は「生産・設備投資などの主要な指標が2カ月連続で増加し、以前に比べて確実に改善された流れにある」としながらも、「ただ、世界経済の見通しなど、対外不確実性が大きく下落傾向が止まったと判断するにはまだ早い」と述べた。

生産指標である全産業の生産指数は前月比0.7%増加した。鉱工業生産は1.6%増加した。生産能力に比べ、実際の生産量を示す製造業の平均稼働率は72.6%で1.0%p上昇した。フラッシュメモリなどの半導体(6.5%)とバンカーC油、ジェット燃料などの石油精製(11.2%)などで増加した。

サービス業の生産も0.3%増加した。卸小売(-1.1%)で減少したが、専門・科学・技術(3.2%)、教育(1.6%)部門での増加が見られた。

投資指標である設備投資は、3月10.1%の増加に続き、先月も前月より4.6%増え増加の流れが続いた。ただし、前年同月と比較すると6.3%減少したレベルである。自動車などの輸送機器(-2.7%)投資は減少したが、半導体製造用の機械など機械類(8.1%)の投資が顕著に現れた。

全産業の生産が2カ月連続増したのは昨年1〜2月以降初めてだ。設備投資の場合、2017年11月〜昨年2月まで4ヶ月連続増加した後、はじめて増加の流れをみせた。

消費指標である消費額指数は前月比1.2%減少した。家電製品や通信機器・コンピュータ等耐久財(-4.2%)の販売減少幅が大きかった。微細粉塵などの要因で、空気清浄機の消費が多かった3月の上昇分の反動という分析だ。非耐久財(-0.2%)、準耐久財(-0.2%)もマイナスとなった。

建設既成は、建築(-2.7%)と土木(-3.0%)の両方の実績が減り、前月比2.8%減少した。

newsis
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=003&aid=0009260836


統計庁が発表した「4月の産業活動動向」からの記事です。
参考 2019년 4월 산업활동동향韓国統計庁

 

記事前半で話題にしていた同行・先行指数循環変動値は、いろんな経済記事で使われる指標でそれだけ重視されているものだと思います。こちらは、2013年からの先行・同行指数循環変動値推移グラフとなります。下落していたのが一時停止してよかったですね。5月からまた下がらないと良いけど貿易を見る限り増加は期待薄です。

 

2019年2月までのデータしか掲載していませんが、こちらが長期間のグラフです。

短期グラフだけを見ると絶望的な感じに映りますが、長期グラフを見ると下には下がという感じで…世界金融危機(2007)/IMF(1997)と比較するほどの厳しいレベルという話ではないようです。中国からさらなる嫌がらせを受けるとか日本との交易が消えるとかあれば、もっと勢いよく下がるでしょうが。

 

半導体製造用の機械など機械類(8.1%)の投資が顕著に現れた。

記事の中で個人的に気になったのはここ。半導体用製造装置などの機械類の投資が8.1%増えたとのことですが、そんなに増えたような記事を読んだ記憶がないのですよね…ちょっと不思議。

 

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