大宇造船海洋、3年遅れでソナンゴールドリルシップ最終引渡完了

大宇造船海洋、ソナンゴールドリルシップ最終引渡完了

引渡し代金約4800億ウォンを確保

 

大宇造船海洋のソナンゴールドリルシップ2隻がすべて引き渡された。

大宇造船海洋はアンゴラ国営石油会社であるソナンゴル(Sonangol)社が発注したドリルシップ2号船のための引渡署名式と命名を行ったと17日明らかにした。

この日、命名式には、イ・ソングン大宇造船海洋社長、ソナンゴル取締役会メンバーなどの関係者約100人が参加した。命名式の名付け親として参加したアンゴラ大統領の特別諮問役であるアルビナ・アシス・アフリカノ夫人は、このドリルシップを「ソナンゴルクエンゲラー」号と命名した。

大宇造船海洋は、今回ソナンゴル第二ドリルシップを最終引渡しで約4800億ウォン相当の引渡し代金を受領することになり、大規模な流動性を確保することになった。

大宇造船海洋は、2013年ソナンゴルからドリルシップ2隻を受注した後、6年目にして最終引渡しを完了し、ソナンゴル・ドリルシッププロジェクトを終えることになった。

大宇造船海洋の関係者は「これまで多くの困難に直面したが、滞りなく最終引渡しを完了することになり喜んでいる」とし「これで、長期未引渡し海洋プロジェクトの不確実性が消えた」と述べた。

このドリルシップは、最終の仕上げ作業の後、6月末に出航する予定だ。

dailian
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=119&aid=0002329509


大宇造船海洋を経営危機に陥れたプロジェクト「ソナンゴル・ドリルシップ・プロジェクト」ですが、ようやく終了することになったと言う記事でした。

ドリルシップとは、記事最後の写真がそれなのですが、船に掘削機器等を取り付け、主に海底油・ガス田の探査・掘削を目的とした浮体式海洋掘削リグの一種なのです。

大宇造船海洋は、ソナンゴルから2013年にドリルシップ2隻の発注を受けて2016年に引渡すことになっていたのですが、原油価格下落の影響でソナンゴル側が受取りを引き延ばし、その結果、大宇造船海洋はアテにしていたお金が手に入らず、韓国産業銀行の支援を受ける羽目に、さらに、現代重工業に買収される羽目にもなりました。

ソナンゴルのドリルシッププロジェクトの詳細はこちら。

注目
大宇造船海洋のソナンゴル(Sonangol)プロジェクト概要(単位ドル)

  • 発注内容:海洋ボーリング
  • 発注及び引渡時期:2013年 2016年
  • 発注金額:12億4,000万
  • 前受金:2億5,000万
  • 引渡時の残金:9億9,000万
  • 新契約金額(前受金込み):10億6000万
  • 引渡時の残金:8億1,000万(約910億円)

1隻目は今年3月にようやく引き渡され、記事のドリルシップは2隻目のもので、これを引き渡したと言うことです。
大宇造船海洋、ようやくソナンゴルにドリルシップ1隻引渡し

 

これで不安材料が減って売却ができるので、買収側の現代重工業としても一安心といったところか。海洋プラントで痛い目に遭っておきながら、また、海洋プラントに手を出そうとしている大宇造船海洋って….

 

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