市場に浮いたLNG60隻…韓国造船3社「ジャックポット」予告

市場に浮いたLNG60隻…造船3社「ジャックポット」予告

  • カタール国営石油会社の入札提案…12兆ウォン規模の受注戦
  • 韓国造船会社、受注実績・技術力抜群
  • 今年の世界発注の86%受注
  • 中・日追撃注視…技術で勝負

 

今年の世界造船市場最大の大物である「カタール液化天然ガス(LNG)運搬船の受注戦」の幕が上がった。発注規模が60隻に達し、総受注額12兆ウォン(1隻あたり2000億ウォン)を上回るとの見通しが出ている。特に、今回の受注戦は長い不況を経験した造船会社に大挙受注を引き出す良い機会であるだけに、企業間の火花散る水面下の受注競争が予告される。

12日、業界によると、カタール国営石油会社、カタール・ペトローリアム(QP)は、最近、韓・中・日の主要造船会社にLNG運搬船発注のための入札提案書を送った。現代重工業と大宇造船海洋、サムスン重工業の国内造船3社もQPから入札提案書を受けて受注に乗り出す準備に入った。

カタールが発注するLNG船は、21万〜26万6000㎥級の超大型運搬船である。LNG生産量1位の国であるカタールは、中国・欧州などLNG需要が増えると、今年、生産設備増設と同時に、60隻のLNG船発注に乗り出した。ガス田を拡張して、現在、年間7700万tレベルのLNG生産能力を2024年までに1億1000万tに拡大するという目標だ。

過去の受注実績と技術力などを勘案すれば、国内3社の受注の可能性に重さが置かれる。すでに今年発注された世界全体のLNG運搬船16隻のうち、国内の造船会社が13隻(81%)を受注した。韓国造船メーカーは昨年も全世界のLNG船の発注の86%を受注し総なめにした。

カタールとの縁も格別だ。国内の造船3社は既にカタールのLNG船数隻を受注・建造して引き渡している。2004年にカタール国営石油会社が発注した16隻のLNG船はもちろん、翌年8月も12隻を国内の造船3社が独占した。

今年1月、カタール国王の訪韓も肯定的な信号として解釈される。当時サード・アルカービ、カタールエネルギー省長官は、韓国政府との会談で「韓国が船舶受注経験が多く、技術力で定評があるため、今後もLNGの導入に良好な協力関係を期待している」と述べた。

カタールだけでなく、今年予告したLNG発注も好材料になる見通しだ。モザンビーク、ロシアもLNG船発注を準備中だ。モザンビークはアナダルコとエクソンモービルがそれぞれ大規模なLNGターミナルを建設中で、これに必要なLNG運搬船は30隻に達する見込みである。また、ロシアでは、砕氷LNG運搬船10隻以上の2次発注が予定されている。

また、昨年末からの主要な船種の新造船価格が上がり、収益性が改善されている。英国の造船・海運分析機関クラークソン・リサーチによると、先月のLNG船新造船価格(17万4000㎥級基準)は、1億8500万ドルに上昇した。今月3日、サムスン重工業は1億9000万ドルにオセアニア地域船会社からLNG運搬船1隻を受注した。

国内の造船3社も今年の受注目標を達成するために速度を出している。これまでの受注目標比達成率は、現代重工業が約10%(16億ドル)、大宇造船海洋28%(23億ドル)、サムスン重工業33%(26億ドル)で巡航中だ。

ただ、中国と日本企業の追撃も侮れない。QPが入札提案書を発送した造船会社を公開していないが、業界では、国内の造船ビッグ3をはじめ、中国フヅン中華造船、日本の今治造船などが提案を受けたものと見ている。合理的な価格を前面に出した中国の造船業界は、韓国造船業界の最大の競争相手である。

造船業界の関係者は「昨年6月、中国フヅン中華造船が建造したLNG船(グラッドストーン号)が、オーストラリア近くの海で故障によって停止した後、信頼性の面では韓国に及ばない」としながらも「技術力で差を付けられている中国と日本が低価格受注に出る可能性が大きいので、韓国は技術力で勝負しなければならない。韓国造船会社間の骨身を削る出血競争は自制しなければならない」と指摘した。また「受注戦で優位に立つためには、生産効率を高めると同時に、コスト削減を最大化しなければならない」と助言した。

edaily
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=018&aid=0004376519


こちらが今日2本目の造船記事です。1本目の記事では、中国に押されて受注金額が2位になったということですが、これから予想される受注戦では韓国(系企業)が圧倒的に有利ということがこちらの記事から読み取れますし、ほぼ全部韓国企業が受注する可能性も0ではないかもしれません。

 

最後の3本目は、某企業の受注のニュースです。

 

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