【2019.4.15】アシアナ航空売却正式決定

アシアナ航空売却決定!

 

昨日の夕方から報道はされていましたが、錦湖アシアナグループは、正式にアシアナ航空を売却することを発表しました。そこで、発表されている内容や状況などを簡単にまとめることにしました。

 

アシアナ航空売却とは?

アシアナ航空は、錦湖アシアナグループに所属しており、下の図のようなグループの支配構造になっています。


アシアナ航空売却とは、”錦湖産業”が保有する”アシアナ航空”の株式を全部売却することで、アシアナ航空が、錦湖アシアナグループの支配構造から抜けることを意味をしております。なお、今回の売却は子会社の一緒に売却される方向というのが有力情報です。

アシアナ航空のこれまでの流れがわからないという方は過去の記事をご覧ください!
アシアナ航空に関する過去の記事はこちら! 古い順に読まれると流れがご理解いただけると思います!

 

売却に対する韓国の反応

一番わかりやすいのは、株価だと思います。

アシアナ航空自体だけでなく、子会社(アシアナIDT・エア釜山)、そして、親会社である錦湖産業の株価も爆上げしています。錦湖アシアナグループでアシアナ航空を経営してもらうより、他の会社に経営してもらった方が良いという反応と資金ショートの危機から脱したという意味もあり、株価が上がっているものと思われます。

株価以外に一般の人の反応も、錦湖アシアナグループからアシアナ航空を切り離すのは歓迎ムード一色に感じます。

 

誰が買収するのか?

現時点では、推測の域を超えませんが名前が上がっている企業グループ(財閥)を挙げますと、SKグループ・ハンファグループ・ロッテグループ・新世界グループ・新羅ホテル・愛敬グループ(チェジュ航空親会社)あたりになります。なお、航空会社の場合、外資がオーナーになることは禁止されており、国内企業グループ以外の買収先が現れることはありません。

 

錦湖アシアナグループはどうなるの?

アシアナ航空を売却することで、韓国産業銀行を筆頭とする債権団から支援を受けることになります。アシアナ航空売却後は、錦湖高速(高速バス)・錦湖産業(建設業)の他小さな企業グループだけが残り、韓国で呼ばれている財閥(資産10兆ウォン以上)ではなく、中堅企業(資産5兆ウォン未満)的な立ち位置に変わります。

左が錦湖アシアナグループ会長のパク・サング氏

今回救ってもらったあとにまた経営難になった場合は、間違いなく錦湖アシアナグループは潰れると思います。

 

アシアナ航空はなぜ売却することになったの?

端的にいうと錦湖アシアナグループの資金難です。なぜ資金難になったかというとパク・サング会長の経営判断の誤り以外に理由はないです。アシアナ航空限定での経営の問題点としては、事業規模を大きく見せるために、飛行機を大量にリースで用意して運行しているため、規模が大きいのに利益が少ないなどの問題があります。

なぜ売却されることになったかの大まかな流れはこちらの記事をご覧ください。
錦湖アシアナグループ、アシアナ航空売却で資産は3分の1に

 

 


クリックお願いします。

コメントを残す