現代自動車、北京工場を追加で稼働中止

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THAADの悪夢はまだ終わっていない。中国工場、またも中止する現代車

現代車、中国で生産ラインの稼動をさらに中止

 

中国市場で現代自動車の生産ラインが再び稼動を停止する。収益性の強化に向けた取り組みの一環である。

12日、現代自動車によると、現代車の中国合弁法人である北京現代車は、北京3工場の稼動を一時中断した。この工場の第1生産ラインと第2生産ラインは年間45万台の車両を生産できるが、この中で第2生産ラインのコンベアベルトを止めるのだ。第2生産ラインは、年間最大15万台の車両を生産することができる。

現代自動車は「まだ正確な時点は決定していないが、一応上半期に、北京3工場の第2生産ラインを中断することにした」、「同生産ラインは秋の前後に再び稼動を開始する」と説明した。

すでに北京現代車は今年3月に北京1工場の稼動中止を決定した。また、起亜自動車の中国合弁法人である東風悦達起亜汽車(ドンフェン・ユエダ・キア・キシャ)の中国江蘇省塩城1工場の生産中断を宣言した。

中国で現代自動車の生産ラインが相次いで止まっているのは、中国現地で車があまり売れていないためだ。年初まで北京現代は年間181万台の車両を生産できる設備を備えていた。しかし、昨年、現代自動車が年間販売した自動車台数は79万177台に過ぎない。年平均稼働率に換算すれば、生産ラインの半分(43.7%)動かすだけでも、十分に生産を間に合わせることができるという意味だ。今回の決定で北京現代の生産能力は年間120万台に縮小した。

起亜車も同様だ。東風悦達起亜汽車は塩城第1・2・3工場で年間89万台の自動車を生産できる設備を保有していたが、昨年37万1263台(41.7%)を販売するのに止まった。

今回に生産を止めない北京3工場は、現代車の中型SUVのサンタフェと準中型セダンのアバンテ(中国名・朗動:ウィエドゥン)を生産する。昨年基準で2600人あまりの職員が勤務している。

中央日報
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=025&aid=0002899109


現代自動車の中国法人が生産規模をさらに縮小するというニュース。

 

中国で現代自動車の生産ラインが相次いで止まっているのは、中国現地で車があまり売れていないためだ。

中国市場での販売推移ですが、以下の通りです。

2017年の販売が減少したのは、THAAD問題が原因とのことです。資料(carsalesbase)を見る限り、2017年4月に販売台数が激減しています。THAAD問題が2017年3月末のことでしたので、確かに原因はTHAADなのでしょう。

 

2019年は、2017年・2018年よりもスタートから悪く年間50万台ペースのような気がします。そのため、中国以外での販売先が存在するのであれば、何とかなるかもしれませんが、中国国内販売分だけ生産するのであれば、工場の生産規模を縮小せざるを得ないと思います。(記憶ではフィリピンに輸出していたような気がしますが…)

 

ついでのように紹介されている起亜自動車ですが、こちらも現代自動車同様に資料(carsalesbase)では、2017年4月に販売台数が激減しています。

 

両社とも、2016年まではほぼ右肩上がりで販売台数を増やしており、これなら生産規模を拡大しても大丈夫と考えて増設していたところで、THAAD問題が出てきたということでしょうから、ダメージは大きいでしょう。

 

 

 

 

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