韓国、庶民向け融資寒波到来

先月第2金融圏の家計向け融資2兆ウォン急減…DSR発”庶民向け融資寒波”か

 

先月第2金融圏の家計向け融資が2兆ウォンほど減少したことが分かった。今年6月に強力な融資規制策である総負債元利金返済比率(DSR)の第2金融圏導入を前後して庶民の資金が乾くのではないかという懸念が出ている。

金融委員会が11日発表した’3月の家計融資の動向’によると、先月3月の1ヵ月間で、全金融圏の家計向け融資は1兆ウォン増に止まった貸出額増加幅が今年2月の1兆3000億ウォンから3000億ウォン減少したのだ。昨年3月(5兆ウォン)と比較すれば、4兆ウォンも減少した。

これは第2金融圏の貸出しが減少したからだ。

実際に相互金融・保険・貯蓄銀行・与信専門金融会社など第2金融圏の家計融資残額先月1兆9000億ウォン減少した。1ヶ月前の2月も貸し出し残高が1兆2000億ウォン減少したが、減少幅がさらに大きくなったのだ。前年同月比2兆6000億ウォンも減少した。

類型別には、第2金融圏の住宅担保融資(-1兆7000億ウォン)とその他の融資(-3000億ウォン)のいずれも減少している。第2金融圏の住宅融資は今年1月と2月もそれぞれ1兆7000億ウォン、1兆4000億ウォンと3ヵ月連続減少が続いたことになる。信用融資・マイナス通帳貸し出しなどその他の融資の場合、2月2000億ウォン増加したが、減少傾向に転じた。

金融委の関係者は「2017年から集団融資(マンション購入資金の一部・移住費・残金など一括融資)取扱いを禁止したセマウル金庫を中心に相互金融圏の住宅貸し出し残高が1兆1000億ウォン減少した影響」とし、「最近、第2金融圏一般家計融資より個人事業者向けの融資など他の融資を多く取り扱う傾向もある」と説明した。

業圏別には農・信用協同組合を含めた相互金融(-1兆ウォン)、カード会社など与信専門金融会社(-5000億ウォン)、貯蓄銀行(-3000億ウォン)、保険会社(-2000億ウォン)など全ての圏域で融資が減少傾向を見せた。

反面、銀行圏の家計向け貸出は3月中に2兆9000億ウォン増加した。増加幅が1ヵ月前より4000億ウォン拡大したのだ。

類型別には、銀行圏の住宅担保融資が2兆8000億ウォン増え、全体の増加傾向を牽引した。引越しシーズンを迎え、住宅融資に含まれる銀行圏の伝貰(チョンセ)資金融資が1兆9000億ウォン増えた影響だ。

銀行圏その他の融資も1000億ウォン増えた。ただ、その他の融資のうち、信用融資は1000億ウォン減少し、相反する姿を見せた。金融当局が昨年10月末から全体銀行に融資者の所得水準を考慮し、融資するかどうかを決めるDSRの規制を管理指標として優先的に適用した影響と解釈される。

金融委は「今年1~3月の家計融資の増加額(1兆9000億ウォン)が昨年同期より11兆5000億ウォンの縮小するなど、融資の増加傾向が引き続き減速している」と述べながらも、「通常、年初に家計融資の増加規模が少なかった点を考慮し、融資の推移は引き続きモニタリングする」とした。

edaily
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=018&aid=0004351439


今日は、金融系のレポート発表が2件ありました。その1つがこの記事で紹介された、’3月の家計融資の動向’になります。もう1つのレポートにつきましては、後ほどご紹介します。

参考 2019년 3월중 가계대출 동향(잠정)金融委員会

 

レポート内で紹介されている資料を翻訳したものがこちら

 

今年6月に強力な融資規制策である総負債元利金返済比率(DSR)の第2金融圏導入を前後して庶民の資金が乾くのではないかという懸念が出ている。

銀行圏では、すでに導入済なのですが、2018年と比較する限りでは効果が出ている?のでしょうか…あまり変わらないような…

 

表の一番下の行、全金融圏1〜3月合計が、2017年(15.3兆ウォン)・2018年(13.3兆ウォン)と比較して、2019年は、ものすごく減少しました。しかし、内訳を見ると昨年規制をした銀行圏の融資は、やはり効果はあるようですが、それほどの減少は見られない。反対に、現時点では大きな規制をしていないはずの第2金融圏の融資はものすごい減少をしています。

記事によると、第2金融圏の融資が減少している理由として、

  1. セマウル金融での集団融資の取り扱い禁止
  2. 第2金融の重視する取扱融資が個人への融資から個人事業主への融資に変わったこと

としています。2の問題がだんだん大きくなるのが今から懸念されます。

この後ご紹介するレポートは、”銀行”融資に関するものです。

 

 

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