銀行、家計融資は安定…自営業者向け貸出は拡大

銀行の家計向け融資は安定…自営業者向け貸出の’拡大’2.3兆↑

  • 3月、銀行の家計融資834.1兆、前月比2.9兆増加
  • 自営業者の融資は増加、政府政策などの影響

 

先月、銀行の家計融資の増加傾向が1年前の水準より下がり、安定的な流れを続けた。政府の不動産規制や住宅取引市場寒波などで関連資金の需要が減っているからだ。

反対に、自営業者が主に借りる個人事業者向け融資は、増加の勢いが拡大した。

11日、韓国銀行の’3月中の金融市場の動向’資料によると、先月銀行圏の家計向け貸出834兆1000億ウォンで、前月より2兆9000億ウォン増えた。前月の増加額(2兆5000億ウォン)より増加幅は拡大したが、季節的要因を考えると、1年前の同じ月の水準(4兆3000億ウォン)と比較すると大きく鈍化したことが分かった。

家計融資の安定振りが続いたのは、何よりも信用融資の増加傾向が大きく下火になったためだ。信用貸出しとマイナス通帳貸し出しなど、その他の融資の残高は217兆1000億ウォンで、前月比1000億ウォン増に止まった。3月基準で、2015年3月(-1000億ウォン)以来4年ぶりに少ない増加幅となった。

韓銀の関係者は「昨年、住宅担保融資規制強化などで住宅関連需要がその他の融資に移行したため増加額が大きかったが、今年、こうした要因が消え、資金需要が減っているとみられる」と説明した。信用融資にもDSR(総負債原理金返済比率)指標が適用され、相対的に規制が緩い方に融資需要が移るいわゆる”風船効果”が消えたわけだ。

住宅担保融資は前月より2兆8000億ウォン増えた615兆8000億ウォンと集計された。1ヶ月前よりは、増加額が4000億ウォンに拡大され、1年前とは、規模が同じだった。住宅取引が低迷したが、新規マンション入居と関連した集団融資の需要、チョンセ資金の需要は相変わらずだったためだ。

先月、ソウル市マンションの売買取引件数は2000戸で、1年前(1万4000号)より大幅減った。一方、ソウルのマンションの賃貸取引量は1万2000戸で、前年同月(1万3000戸)とほぼ同じだ。住宅担保融資のうち、チョンセ資金の貸出は、半分程度の1兆9000億ウォンと推定された。

銀行の企業融資は1兆1000億ウォン増えた837兆2000億ウォンで、前年同月(4兆1000億ウォン)より伸び幅が縮小した。一部の大手企業が四半期末財務比率の管理に向けて一時返済などに乗り出した影響で、企業の貸出が2兆3000億ウォン減少した。

中小企業向け融資は3兆5000億ウォン増加した。また、個人事業者向けの融資が2兆3000億ウォン増えたものと集計された。前月(1兆7000億ウォン)よりは増加額が多く、前年同月の方(2兆9000億ウォン)よりは少なかった。政府の自営業者·小商工人支援プログラムなどで一部の銀行が乗り出して自営業者の融資を増やしたためとみられる。

newsis
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=003&aid=0009167662


韓国銀行が発表した’3月中の金融市場の動向’です。

参考 2019년 3월중 금융시장 동향韓国銀行

すぐ前に紹介したレポートは、金融委員会が発表したレポートで、微妙に内容が異なります。

韓国、庶民向け融資寒波到来

 

韓国銀行が発表したレポートは、”銀行圏”だけのレポートになり、金融委員会が発表したレポートは、”銀行圏”と”第2金融圏”の個人融資に関するレポートです。

  • 韓国銀行レポート…銀行の個人融資・法人融資・個人事業主融資
  • 金融委員会レポート…銀行と第2金融圏の個人融資

ということで、銀行の個人融資に限り、重複しています。

 

こちらが、レポートで紹介されていた銀行の個人(家計)融資です。

家計負債って1500兆ウォン(150億円)あるんじゃないの?と思われた方もいると思いますが、その数字は、”銀行”,”第2金融圏”にプラスして、”その他金融仲介会社”や”販売信用”などを追加した負債なのです。

 

こちらが、企業資金調達ですが、融資残高が837.2兆ウォンになっていますが、よ〜〜〜くみるとこの数字は、大企業+中小企業の合計とわかります。

銀行の個人事業主への融資は319兆ウォン残高があるということになります。

 

【金融委員会のレポートでご紹介した資料】

先ほどの記事でご紹介した資料の内容も踏まえて、2019年3月末の残高を整理するとこうなります。

  • 銀行の個人融資:834.1兆ウォン
  • 銀行の個人事業主への融資:319.0兆ウォン
  • 第2金融圏の個人融資:2018年12月末 320.7兆ウォン – 4.6兆ウォン = 316.1兆ウォン
  • 第2金融圏の個人事業主への融資:不明

金融委員会レポートに関する記事で、

最近、第2金融圏が一般家計融資より個人事業者向けの融資など他の融資を多く取り扱う傾向もある

とありますので、第2金融圏の個人事業主への融資の統計がどうなっているのか気になるところです。調べてみたのですが、相互金融だけで50兆ウォンあるということまではわかったのですが、他は調べてみても私のレベルでは確認できません…

ただ、相当個人事業主への融資があることは、50兆ウォンという数字と個人事業者向け融資を強化しているという記事の内容でご理解いただけると思います。

 

 


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