韓国30大企業、売上増加率半分… 人件費の増加率は3倍

30大企業、売上増加率半分… 人件費の増加率は3倍

  • 営業利益の増加率6分の1に後退、純利益増加率は―6.2%マイナス成長

 

昨年、国内大手企業の売り上げ増加率(4.1%)は前年(9.3%)より半減したが、人件費増加率は3倍になったことが分かった。4日、朝鮮日報が韓国経済研究院と共同で、韓国の売上30大企業の事業報告書を分析した結果だ。

サムスン電子とSKハイニックスだけでなく、ポスコ、S-OIL、LG化学など多くの業種の企業の売上高の増加率が減少した。企業の成長性が停滞しているという意味だ。起亜自動車、LG電子、LGディスプレイ、SKテレコム、大宇建設などは、売上高が最初から減少した。

営業利益の増加率と純利益の増加率も急減した。営業利益の増加率は2017年90.6%から昨年14.5%に6分の1になった。純利益増加率は117.9%から-6.2%と、マイナスに転換した。サムスン電子が昨年第4四半期’アーニングショック(実績ショック)’を記録したことが、全体の数値の下落に大きな影響を及ぼしたものと見られる。さらに世界の経済成長の鈍化、米中貿易戦争まで加わり、多くの輸出企業の業績が低下した。

このような状況だが、昨年、韓国企業は売上と収益性の拡大のために、積極的に投資を増やさなかった。むしろ、人件費の増加額が設備投資などを含めた有形資産投資(土地を除く)の増加額を上回ったことが分かった。人件費は計3兆1505億ウォン増加したが、有形資産投資は2兆6163億ウォン増に止まった。キム·ユンギョン企業研究室長は「企業の成長性、収益性はますます鈍化するが、人件費だけが急上昇したのが数値で確認された」と述べた。

大企業が雇用創出に積極的に乗り出して人件費が増えたと見るのも難しかった。人件費は前年同期比7%増加したが、従業員数は0.7%増えた。

昨年30大企業の実績は、サムスン電子とSKハイニックスを除外する場合、さらに悪化していることが分かった。売上高増加率は1.8%にとどまり、純利益と営業利益の増加率はいずれもマイナスを記録した。全体従業員数も43万4247人から43万2294人で2000人近くが減少した。

朝鮮Biz
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=023&aid=0003437383


まず、記事内の内容を整理すると…()内の数字は記事の内容から推定

2017年 2018年
売上増加率 9.3% 4.1%
人件費増加率 (2.3%) 7%
従業員数増加率 0.7%
営業利益増加率 90.6% 14.5%
純利益増加率 117.9% -6.2%

ということなのですが、2016年から2017年にかけてが、半導体・石油化学スーパー好況の始まった時期なので、2016年から2017年の売上や利益増加率は大きく増加したと思います。しかし、2017年から2018年にかけては、スーパー好況がそのまま維持していたので、売上や利益はそれほど増加していないと思います。

したがって、この比較をするのでしたらもう少し長いスパンでみるか、それとも四半期ごとにデータをとって比較するなどしないといけないのではないかと思います。

 

 

昨年30大企業の実績は、サムスン電子とSKハイニックスを除外する場合、さらに悪化していることが分かった。売上高増加率は1.8%にとどまり、純利益と営業利益の増加率はいずれもマイナスを記録した。

30大企業に限定してもサムスン電子とSKハイニックスの半導体2社が消えると終わった数字になると言いたいようです。似たような内容の記事を読んだような記憶がしましたが、ありました。
2018年韓国上場企業実績、サムスン・SKないと見るものなし

 

大企業が雇用創出に積極的に乗り出して人件費が増えたと見るのも難しかった。人件費は前年同期比7%増加したが、従業員数は0.7%増えた。

文在寅はたびたび上場企業に雇用を増やすように依頼しているのですが、中の人の給料を上げることで精一杯で、人を増やすことまで頭が回らないのでしょうね。一部の企業は労働組合がうるさいし。

 

 


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