2019年第1四半期 韓国企業時価総額増減ランキング

3月最終取引日現在(3月末)の韓国企業時価総額ランキングをご紹介しましたが、

【2019年3月末現在】韓国企業時価総額ランキング

ランキングを見たところで無味乾燥なので何か意味があるのか?という疑問が湧いてきたので、時価総額上位100位までの企業の第1四半期中の時価総額増減を調べてみました。

 

時価総額増加組

まずは、勝ち組である時価総額増加TOP10をご紹介

2019年第1四半期 韓国企業時価総額増加ランキング 単位:億ウォン

No銘柄名時価総額業種時価総額増減
1サムスン電子2,665,508半導体と半導体装備355,202
2SKハイニックス540,178半導体と半導体装備99,737
3LG生活健康221,310化粧品49,354
4サムスンSDS181,838ITサービス23,987
5LG電子122,900電子製品20,947
6現代モービス202,962自動車部品18,009
7サムスン火災142,598損害保険15,160
8コーウェイ69,741家庭用機器と用品15,055
9FILA KOREA47,670繊維、衣料、靴、贅沢品14,973
10LG化学258,368化学13,413

パッと見て、なんで半導体の輸出が”ヲワタ”と喜んでいたのに、サムスン電子SKハイニックスの時価総額が上がっているのか?と怒り疑問を感じている方が多いかと思います。。。

サムスン電子の株価チャートを見てみますと…今年に入って増加しています。。。

実は、半導体系企業の株は12月まで売られて、その後、反騰しておりました。12月の時点ですでに第1四半期の実績が悪いことは織り込み済みで、1月に入ってから外国人投資家は半導体銘柄を買っていたのです…ということで時価総額が上がってしまったというわけです。

 

LG生活健康は、中国で化粧品販売が好調のようで株価も急騰中。なお、この会社10年以上連続で増収増益を出している超優良企業でもあります。

 

LG電子は、微細粉塵株でしょうか。韓国では空気清浄機がよく売れており、市場規模は日本の何倍もあるそうです。そこでのシェア1位なので…ガッチリ。
LG電子は、微細粉塵で’ガッチリ’

 

コーウェイは、もともとここまで株価が上がるべき企業ではありません。昨年後半に資金繰りがやばい会社の買収が決定し株価が急降下したのですが、それが回復しただけ….
優良企業買収5日後に子会社倒産危機

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断崖絶壁のような下落が2度ありますが、2度ともこの買収案件です。

 

FILA KOREAは、衣服の会社ですが、最近は靴が韓国で人気なのだそうです。日本でもFILAのマークを見かけることがあると思います。実は、韓国系企業が相当昔に買収しており、当サイトでも、記事を取り上げたことがあります。

こちらのシューズが人気らしい。(Amazonのバナーを貼ったからと言ってこの商品を購入しろという訳ではないが、このバナー経由して他の商品でも購入してくれると嬉しい)
LG化学は、何と言っても自動車用バッテリーの韓国TOP企業で現在超有望
LG化学、世界の化学企業ブランド価値ランキング4位

 

時価総額減少組

続きまして、負け組のご紹介

2019年第1四半期 韓国企業時価総額減少ランキング 単位:億ウォン

No銘柄名時価総額業種時価総額増減
1セルトリオン227,085製薬-52,055
2サムスンバイオロジックス211,397製薬-44,331
3韓国電力191,947電気ユーティリティ-20,543
4KB金融174,980銀行-19,442
5SKテレコム203,075無線通信サービス-14,535
6アモーレパシフィック110,194化粧品-12,277
7セルトリオンヘルスケア☆93,872医薬品-11,944
8ウリ金融持株93,523銀行-11,933
9LG U+67,456無線通信サービス-9,606
10ロッテ持株51,825食品-9,605

セルトリオンの2社(セルトリオンセルトリオンヘルスケア)がともにランクイン!サムスンバイオロジクスも入れるとバイオシミラー業界の企業が3社も入りました。1月上旬はセルトリオン・サムスンバイオロジクスともに、中国に進出!・アメリカに進出!・ヨーロッパで成果!など話題をさらっていたのですが…サムスンバイオロジクスは粉飾会計でも話題をさらっていました。
韓国バイオシミラー業界、中国市場攻略本格化 検察、サムスンバイオ粉飾会計問題でサムスン物産家宅捜査

 

文在寅の脱原発政策で巨額の赤字を出した韓国電力もランクイン
韓国電力、営業利益前年比5000億円減でマイナスに転落 電力値上げ以外に赤字から脱出する方法はなしでしょうか?

 

アモーレパシフィックは、勝ち組のLG生活健康と化粧品業界の2強とされる会社で、日本の若い子たちに人気のブランドも扱っているみたいですが、昨年の下半期から今年の第1四半期まで業績が悪かった。LG生活健康とは違い、中国市場での成長も不振で、韓国国内市場も不振で株価は下落。

 

銀行・通信・食品はなぜ株価が減少しているのか、普段あまりニュースをみない業界なので、イマイチわかりません。ロッテは中国からの撤退関係だと思いますが….

 

記事なる株価増減

最後に個人的に気にしている業界である造船業界BIG3の株価増減を

会社名 3月末時価総額(億KRW) 増減 Rank
現代重工業 84,220 -6,723 36
大宇造船海洋 29,964 -6,647 92
サムスン重工業 52,038 5,355 50

一緒になる現代重工業と大宇造船海洋の株価は下落し、お断りしたサムスン重工業の株価が上昇するという皮肉…

現代重工業による買収が発表されてからともに株価が急落。市場はこの買収劇を否定的に捉えているようです。

 

現代重工業は持株会社でして、持株会社の株価も1月31日を境にして株価が下落。

 

文在寅大統領の支持率は下降傾向

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