2019年、SKハイニックス営業利益予想値、前期比60%以上減少

SKハイニックス1Qの実績’不安感’…60%以上減少

1Q営業益の展望値3ヵ月で半分…DRAM価格下落直撃懸念

サムスン電子が今年第1四半期の業績不振を公示した中で、SKハイニックスの実績に視線が集まっている。DRAMへの依存度が高いSKハイニックスはサムスン電子よりさらに大幅な利益減少が予想されるという懸念だ。

27日、電子業界によるとSKハイニックス第1四半期の予想営業利益は前年同期比半分以下に減少する見通しだ。

金融情報会社FnGuideによると証券会社が展望するSKハイニックス第1四半期業績の平均予想値は、売上6兆6195億ウォン、営業利益1兆8420億ウォンで昨年よりそれぞれ24.08%、57.82%減少するものと推定される。

しかし、サムスン電子は26日、異例の暫定業績発表前自律公示を通じて第1四半期業績悪化を予告すると、一部の証券会社はSKハイニックスの第1四半期の営業利益を1兆ウォン台前半まで下げた。

DRAM在庫増加と需要の落ち込みで利益が急減して、NANDフラッシュで赤字を出すだろうとの分析が出ている。一時SKハイニックスが第1四半期に営業赤字を出すという説まで出回ったが、会社側は公式に否定した。

SKハイニックスの年間予測値も同様に下落の勢いだ。証券業界はSKハイニックスの今年の営業利益を8兆4373億ウォンへと下方修正した。昨年の実績より60%減少した数値だ。一部は、営業利益が5兆ウォン台にとどまると展望した。わずか3ヵ月前に推定値17兆ウォン台と比較すると格段の差がある。

イ・スビン大信証券研究員は「今年SKハイニックスの年間売上は23兆7000億ウォン、営業利益は5兆4000億ウォンと見込んでいる」、「持続するメモリ需要減少で販売量と販売価格が同時に下落するだろう」と分析した。

会社内部の展望も芳しくない。SKハイニックスはサムスン電子とは違い、暫定的な業績を発表しない分、来月末の業績公式発表前までの実績と関連して別途自律公示をしない見通しだ。

しかし、内部の雰囲気は暗い。サムスン電子が事業を半導体とディスプレー、IM(IT・モバイル)などに分散している反面、SKハイニックスは製品の構成が単純に半導体の業況が実績にそのまま反映されるためだ。

SKハイニックスはDRAMの売上割合が全事業の80%に達し、昨年10月以降40%近く急落したDRAMの固定取引価格の影響を受けざるを得ない。

半導体の業況春窮期が既成事実化された状況で関心は改善時期に集まっている。一部の証券会社は半導体需要回復の時点が当初期待した第3四半期より見送られるだろう、との見通しを修正した。

しかし、会社側は従来の立場を維持した。イ・ソクヒSKハイニックス社長は今月22日の定期株主総会で「今年下半期ごろに需給が均衡を取れて、市況が回復されるものとみられる」と話した。

半導体メーカーは今年第3四半期に予定されているアマゾンやグーグルなどのIT企業の新規データセンター投資やインテルの新しいサーバー用CPUの発売に期待をかけている。

ノ・グンチャン現代自動車証券研究員は「第1四半期サーバの需要先行指標が前四半期より18.6%増加した」、「インテルの新しいサーバー用CPU供給不足も第3四半期末から解消され、下半期にはSKハイニックスの実績が改善されるだろう」と展望した。

Money Today
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=008&aid=0004195196


SKハイニックスが12兆円規模の半導体クラスターを造成するという景気の良い話の次に何ですが、SKハイニックスの今期の業績が前期から大きく後退するという景気の悪い話。
SKハイニックス、12兆円投資し半導体クラスター造成へ

 

サムスン電子の業績予測については、記事の通り公示され、内容を紹介したことがあります。
【異例の予告】サムスン電子第1四半期実績は市場コンセンサスを下回ると公示

 

SKハイニックスはDRAMの売上割合が全事業の80%に達し、昨年10月以降40%近く急落したDRAMの固定取引価格の影響を受けざるを得ない。

SKハイニックスの売上は半導体だけなので、半導体市場でのシェアは気になるところ。

ということで、DRAMとNANDのシェアをご紹介

2018年DRAMシェア
  • 1位:サムスン電子 43.9%
  • 2位:SKハイニックス 29.5%
  • 3位:マイクロン23.5%
  • その他:3.1%

資料:DRAM Exchange

2018年NANDシェア
  • 1位:サムスン電子 35.0%
  • 2位:東芝 19.2%
  • 3位:ウェスタンデジタル14.9%
  • 4位:マイクロン12.9%
  • 5位:SKハイニックス10.6%
  • その他:7.4%

資料:DRAM Exchange

こうしてみると、東芝の半導体部門が売りに出された時、SKハイニックスが真っ先に手を挙げましたが、仮に買収されたらNANDのシェアも30%程になっていたので、売上の80%がDRAMのためにDRAMの価格に業績への影響度が減少しますので、SKハイニックスにとっては東芝買収は是が非とも勝ち取りたかったのでしょうね。

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