韓国、庶民金融延滞率急増

低い利息で貸したのに…庶民金融の延滞率急増

  • ヘッサルローン・ミソ金融…昨年景気低迷で借金返済能力低下原因

政府が庶民を助けるために支援する庶民金融商品の延滞率が昨年一斉に増加した。政府の支援で相対的に低い利子で借りられる融資まで返済できず、苦しむ庶民が増えたという話だ。景気低迷と雇用の悪化で、庶民の負債返済能力が低下したためだという解釈が出ている。

ローンの名称を現地の読みをカタカナにしたものにしています。読みにくいですがご容赦ください。

民間向け貸付金利より4%以上安いヘッサルローン延滞急増

17日、本紙がイ・テギュ正しい未来党議員を通じて入手した庶民金融振興院・金融監督院の資料によると、昨年末現在ヘッサルローンの代位弁済率(債務者が借金を返せず政府が肩代わりした割合)は9.1%と集計された。ヘッサルローン代位弁済率は2016年2.2%、2017年5.5%から急騰している。

ヘッサルローンは庶民金融振興院の保証で農協・信用協同組合など相互金融や貯蓄銀行がお金を貸す商品だ。信用等級6等級以下(年間世帯所得4500万ウォン以下)や所得3500万ウォン未満の世帯が生計費などを最高で年利10.5%の金利で借りられる。金利が同じ条件の民間向け貸付金利(年14~18%)と比較して大幅に低いため庶民に人気がある。昨年1年間で庶民25万3662人がヘッサルローンを通じて2兆6028億ウォンを借りた。全体庶民金融の支援規模の40%を超える。

しかし、借金を返済できず、代位弁済率が高まり、保証をした政府が肩代わりしなければならないお金(代位返済額)も2016年361億ウォンから昨年5974億ウォンに急騰した。ヘッサルローンは2016年から庶民金融振興院に移管されたが、年が経つにつれ、延滞率が高くなっている。

セヒマンホルシ貸出、ミソ金融も返済できない庶民増加

他の庶民金融商品も、延滞率が増加傾向を示している。昨年’セヒマンホルシ貸出‘の融資延滞率は2017年2.3%から昨年(上半期基準)2.5%に高まった。滞納額も2016年950億ウォン、2017年1185億ウォンに続き、昨年は1382億ウォンを記録し、引き続き増加している。セヒマンホルシ貸出の支援条件(信用等級6等級以下または所得3500万ウォン未満)は、ヘッサルローンと同じだが、都市銀行が金を貸すという点が異なる。2017年2兆9991億ウォンが支払われており、昨年は上半期だけで1兆7788億ウォンが貸し出された。

昨年’ミソ金融‘延滞率も6.6%で、前年(6.1%)より0.5%ポイント高くなった。延滞金額は2017年465億ウォンから昨年532億ウォンに増えたミソ金融は、銀行などの制度圏金融会社を利用することが困難な信用等級6等級以下だったり、または、次上位階層に創業資金・生計資金などとして、担保・保証なしで融資する制度だ。金利は年4.5%水準だ。昨年3万5237人が4022億ウォンを借りて行った。

政府の保証で貸付業などから借りた高金利融資を都市銀行の低金利融資に乗り換えできる‘バクォドリームローン’代位弁済率は28.6%と集計された。前年(28.7%)より小幅減少したが、貸したお金4分の1程度を政府が代わりに返済しなければならないという話だ。代位返済額は昨年7853億ウォンで、前年(7556億ウォン)より増えた。

信用回復委員会が青年に少額(最大1200万ウォン)を年最低4.5%で融資する’大学生・青年ヘッサルローン’の代位弁済率も2015年4.4%から昨年6.8%に高まった。この商品は1月に財源が底をついたため、新規の受付も中断した。

条件の良い融資も返済できない脆弱階層、不法私金融に追い込まれる懸念

庶民金融商品を利用しようと金融機関のドアを叩く人は信用格付けが低かったり、所得が一定水準以下である庶民層だ。彼らが市場金利よりいい条件で融資を受け、適時に返済できないことが多くなったというのはそれだけ庶民たちの財布事情が厳しくなったという意味だ。チョ・ソンモク庶民金融研究院院長は「比較的良好な条件でも元利金返済を適時にできないというのは貸出し償還能力が落ちたという意味」とし、「脆弱階層の暮らしぶりが早いスピードで悪化しているのではないかと懸念される」とした。

政府が支援する庶民金融商品さえ適時に返済できなければ、不法民間金融などに追い込まれる可能性が高いという指摘が出ている。イ・テギュ議員は「深刻な景気低迷と急激な最低賃金の引き上げなどが、庶民の家計を悪化させている」、「延滞率上昇の原因を正確に分析して、制度金融圏も同様に、低金利商品を打ち出すことができるようにしなければならない」とした。

朝鮮Biz
https://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=023&aid=0003433418&date=20190318&type=1&rankingSeq=1&rankingSectionId=101


記事の内容を表にまとめました。商品名を日本語にしたいところですがこれが難しい…(すみません)また、代位弁済率・代位弁済額にすべき商品も延滞率・延滞額にしております。ご了承ください。

ヘッサルローン激増っぷりがすごい。。。

このニュースを読むとやはり文在寅政権の経済政策、特に最低賃金の急激な引上げには問題があったように感じます。最低賃金は今までも毎年引き上げられており、最低賃金引上げ自体は問題ないと思いますが、文在寅が大統領になって、引上げ幅が今までの2倍とメチャクチャな引上げをしたことが問題なのです。そのため、小売・飲食系は軒並み人員削減を実施。削減された人は、もともと所得がすくない脆弱者層….。結果、脆弱者層が借金を返せずということに。

低金利商品を打ち出したところであまり効果はなく、雇用を創出する以外に道はないから、景気が改善する以外であれば、最低賃金を引き下げるとか、(小規模事業者に限り)雇用したら補助金を今以上に大盤振る舞いするなどでもしない限り、民間での雇用創出は難しいのではないでしょうか?

本当にダメな方ダメな方に進むのが文在寅政権の経済政策。。。

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