自動車向けバッテリー無限競争②LG化学編

電気自動車向けバッテリーの特集記事で読んでいてなかなか面白かったので皆さんにご紹介いたします。今日までに5回特集がありこちらはその2回目の記事になります。

[自動車向けバッテリー無限競争②]LG化学、業界初の’黒字転換’…絶対強者固める

  • 米・中・ヨーロッパに生産拠点構築…中国に続きヨーロッパに第2工場建設推進
  • 今年70GWhと前年比2倍、来年は電気自動車185万台程度まで増やす

LG化学は2020年まで電気自動車バッテリー分野だけで10兆ウォンの売上を上げるという目標を立てている。

昨年第4四半期電池事業部は年間売上高2兆ウォンを突破し、成長性が再確認され、特に電気自動車バッテリーが四半期の初の損益分岐点を超えて、黒字になった。

国内電池業界1位ですでに1992年から電池事業の投資に乗り出し原材料からバッテリーの完成品までの’バッテリー垂直系列化’を完成させた。

主要顧客企業だけでも現代・起亜自動車をはじめ、GM・フォード・クライスラー・フォルクスワーゲン・アウディ・ダイムラー・ルノーなどがある。

競争力評価では1位を走っている。世界的な市場調査会社の’ナビガント・リサーチ’が発表した’世界の電気自動車バッテリーメーカー競争力評価’でLG化学は2013年に続いて2015年にも’世界1位’を獲得した。

LG化学の電気自動車バッテリーは分離幕の表面を’セラミック素材’で薄くコーティングして安全性と性能を大幅に向上させて特許を獲得した安全性強化分離膜(SRS)を採用した点と車両デザインに合わせて適用が容易し、安定性が高く、寿命が長いパウチ(pouch)タイプが強みという評価だ。

会社は需要の急増に対応して工場の増設など攻撃的な投資で、成長の土台を整えている。

LG化学は今年1月9日、中国南京バッテリー工場に1兆2000億ウォンの増設投資に乗り出すことを明らかにした。南京新港経済開発区にある電気自動車バッテリー第1工場と小型バッテリー工場に2020年までにそれぞれ6000億ウォンを投資する。

LG化学は南京新港経済開発区にある2つのバッテリー工場の他にも浜江経済開発区に昨年10月から電気自動車バッテリー第2工場を建設中だ。

南京電気自動車バッテリー第2工場は、サッカー競技場の24倍の大きさである19万8347平方メートル(万坪)の敷地に地上3階で建設される。2023年まで2兆1000億ウォンを段階的に投資し、高性能電気自動車バッテリー(走行距離320km基準)50万台以上の生産能力を確保する計画だ。

現在生産拠点は南京をはじめ、梧倉(オチャン、韓国)-ホーランド(米国)、ヴロツワフ(ポーランド)につながる業界で最も多いグローバル4拠点生産体制を構築した。純粋な電気自動車ベースで年間58万台以上(2018年現在35GWh)のバッテリー生産能力を確保した。

電気自動車市場の約90%を占める米国、中国、ヨーロッパ3つの地域に生産拠点を構築した唯一の企業で、グローバル市場の先取りに向けて有利な立場を保っているという評価が出ている。中国に続いて、ヨーロッパに第2工場建設も推進中だ。

昨年上半期基準で、電気自動車バッテリーの受注残高は60兆ウォンを突破しており、年末に78兆ウォンへと増加したと推測されている。生産能力は昨年35GWhから今年70GWh、2020年100~110GWhまで増加し、漸進的利益成長が予想される。これを純粋な電気自動車に換算すると、約185万台レベルだ。

チョ・ヒョンリョル、サムスン証券研究員は「今年末、自動車のバッテリー受注残高は前年比42%増えた110兆ウォンまでの達成が予想される。これは、グローバル自動車の発注規模が大型化していることを含意する」、「新規電気自動車発売が本格化する下半期から自動車バッテリーの実績は急速に成長すること」と見通した。

newsis
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=003&aid=0009109940


LG化学は今年に入り、自動車バッテリーに関係する記事が頻繁に出てくるようになりました。
中国の工場に関する記事
LG化学、中国に1200億円規模の投資 SKイノベーションの記事ですが途中LG化学のヨーロッパ投資が少しだけ出てきます。
SKイノベーション、欧州でバッテリー生産工場1000億円規模投資

【LG化学-生産能力データ】
2017年:35GWh
2018年:70GWh
2020年:100GWh〜110GWh(電気自動車185万台レベル)

石油化学事業も好調のようでLG化学は、今日現在の韓国企業時価総額ランキング3位になっています。
ちなみに2019年1月1日のランキングでは6位だったのでこの数ヶ月間で一気に上昇しました!
韓国国旗2019年1月1日現在 韓国企業時価総額TOP100

次の③はみんな大好きGalaxy発火騒動を巻き起こしたサムスンSDIです。

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