自動車向けバッテリー無限競争①市場規模と今後の成長

電気自動車向けバッテリーの特集記事で読んでいてなかなか面白かったので皆さんにご紹介いたします。今日までに5回特集がありこちらはその1回目の記事になります。

[自動車向けバッテリー無限競争①]’第2半導体’加速ペダル…今年も2倍急増始動

  • 昨年、世界の電気自動車用バッテリーの出荷量80%増加
  • 電気自動車販売台数、今年400万台前後で2年連続2倍増が予想される
  • 国内バッテリー3社新規受注110兆…半導体の年間輸出規模’近い’

爆発的な需要の増加により、電気自動車のバッテリーが’第2の半導体’と呼ばれ、次世代の食べ物として注目されている。

すでに国内バッテリー会社の新規受注金額を見ると半導体輸出規模に迫るほど成長が著しい。

12日、ポスコ経営研究院(POSRI)と金融投資業界などによると、昨年LG化学、サムスンSDI, SKイノベーションの国内バッテリーメーカーが世界の自動車会社から新規受注した金額だけ110兆ウォンに達する。

パク・ジェボムPOSRI首席研究員は「目玉商品である半導体の年間輸出規模が約141兆ウォンであることを考えると、バッテリーが’第2の半導体’産業に成長するという予想は徐々に実現しているようだ」と評価した。

昨年、世界の自動車向けバッテリー市場は2倍近く成長した。バッテリー業界の専門市場調査会社であるSNEリサーチによると、昨年、世界の電気自動車用バッテリーの出荷量は109.8GWh(ギガワット/時)で、前年(60GWh)に比べ、およそ83%も増加した。

企業別に見ると日中韓の3国の5社の競争体制が固まったことが分かった。

シェアは、中国CATLが23.0%で最も高く▲パナソニック(21.9%)▲中国比亜迪(BYD)(12.8%)▲LG化学(10.2%)▲サムスンSDI(5.5%)の順と集計された。

これまで韓国のバッテリーメーカーは、天文学的な投資費用に比べ、電気自動車市場の成長速度が遅く、予想より成果を上げられなかった。

しかし、最近になってヨーロッパと中国を中心に環境規制が強化され、状況が反転している。

昨年、世界自動車市場で電気自動車は前年(98万台)に比べて2倍ほど多い197万台程度の販売台数を記録したものと推定される。昨年初め、予想した販売台数が137万台程度であることを考えれば、当初の期待よりも実際は2倍近く成長したわけだ。

SNEリサーチは、電気自動車市場が今年610万台から2025年2200万台規模に成長し、全体販売車両の21%を占めるものと見込んでいる。

これにより、電気自動車電池市場も急成長が予想される。世界的な市場調査会社トレンドフォース傘下のエネルギートレンドは今年世界の電気自動車向けバッテリー市場は155GWhと昨年95GWhから比較して63%増えると見通した。

今年は、下半期にテスラなど主要自動車メーカーが第3世代電気自動車を発売する期待感がさらに高まっている。

今年の世界自動車販売台数は約9250万台、電気自動車の販売台数は約400万台になるだろうと業界は見ている。こうなると、電気自動車が全体自動車の4.3%を占めるようになる。2019年は電気自動車が死の谷から抜ける元年になるという”ばら色の展望”が説得力を得ている理由だ。

需要は増加しているが、供給が予想より増えない点も、成長の側面で肯定的だ。

パク・ヨンジュ未来アセット大宇アナリストは、報告書を通じて「テスラの高成長やヨーロッパの規制強化で電気自動車需要の成長が予想より早まる可能性が高いがバッテリーメーカーは高密度のバッテリー製造の技術的困難さと高い安定性要求などで予想より制限的」と診断した。

ソン・ジウSK証券アナリストは「安定的品質や量産能力を備えた電気自動車バッテリーメーカーはLG化学・SKイノベーションなど国内企業を含めてパナソニック・CATLなど韓日中の5〜6社に過ぎない」と付け加えた。

newsis
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=003&aid=0009107325


市場の異なるデータが入り乱れていらつきを覚えましたが、データのソースが異なるからだろうと理解しておきます。

整理すると以下のようになります。順序は内容順に変えています

【電気自動車用バッテリー出荷量/市場】
2017年:60GWh
2018年:109.8GWh
SNEリサーチより

2018年:95GWh
2019年:155GWh
エネルギートレンドより

【電気自動車用バッテリーシェア:SNEリサーチ】
CATL:23.0%
パナソニック:21.9%
BYD:12.8%
LG化学:10.2%
サムスンSDI:5.5%
【電気自動車市場(販売台数)】
2017年:98万台
2018年:197万台(当初予想137万台)
2019年:610万台
2025年:2200万台
SNEリサーチより

2019年:400万台
業界より

数字はさておき、
①電気自動車用バッテリー市場は急拡大中
②電気自動車用バッテリーシェア上位は、日本・中国・韓国の3カ国の企業
③高い技術と高い安定性を要求されるので供給企業は限られている
ということは記事から理解できます。

特集の②〜④は韓国の自動車用バッテリーメーカー各社の話になります。

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