韓国、労働生産性・労働費用ともに日本に差を広げられる

“韓国の労働生産性、金融危機以降、急落…日・独・仏よりも低い”

  • 労働生産性5位(年7%)→28位(年2.8%)
  • 単位労働費用、年2.2%上昇、中国・インドの次いで早い

韓国の労働生産性が世界金融危機以降急落し、主要先進国より低いことが分かった。韓国の労働生産性と製造業の単位労働費用の増加傾向が下がったり、減少傾向に転換され、世界的な流れに逆行したものと分析された。

韓国経済研究院は24日、米カンファレンス・ボード資料を利用して世界中の41カ国を対象に’製造業の生産性や単位労働費用の国際比較’を実施した結果を発表し、このように説明した。

調査の結果、比較対象41ヵ国の製造業対象1人当たりの労働生産性は、2002年~2009年の年平均3.4%増加して、2010年~2017年の年平均3.5%増加し、世界金融危機前後でほぼ同じ水準を維持した。

一方、韓国の1人当たりの労働生産性の増加率年7.0%から2.8%の増加率をなったと調査され、全体の28番目にとどまった。日本(4.1%)、ドイツ(4.0%)、フランス(2.9%)など主要先進国より低かった。

さらに、41ヵ国の製造業の単位労働費用の増加率は2002年〜2009年は年平均6.0%増えたが、2010年~2017年は年平均1.7%減少した。世界製造業の競争力が世界金融危機以降、全般的に改善されたものと解釈される。

韓国の単位労働費用は2002年〜2009年は年間0.8%増と低かったが、2010年〜2017年の単位労働費用が世界的に減少した期間は年2.2%増え、3位となった。

単位労働費用は製品を1つ作るのに要する労働費用だ。製造業の単位労働費用の増加率は製造業の競争力測定指標として、単位労働費用が減少すれば、少ない労働費用として同じ製品を生産するために競争力が上がる。

韓経研は世界金融危機以降、単位労働費用が韓国より早く増加した国は中国、インドという点で、韓国製造業の競争力が世界的流れに逆行し、弱くなったと評価した。

世界金融危機後、韓国の労働生産性や単位労働費用競争力は東アジア主要競合国の中で中国を除いて最低水準と調査された。中国と韓国は単位労働費用が大幅に上昇した反面、日本・シンガポールなどは大きく下がり、中国を除けば、比較対象国と韓国間の製造業の競争力の格差が拡大したという説明だ。

チュ・グヮンホ韓国経済研究院雇用戦略室長は「最近、製造業の生産性上昇の勢いがそがれて単位労働費用が増え、国際競争力に赤信号が灯された」と指摘した。チュ室長は「国内でフレキシブル労働時間制改編、最低賃金の引き上げなど重要な経済問題を扱って生産性と競争力議論が不足した側面がある」、「今は、労使政が生産性向上、国際競争力確保を優先に置いて力を合わせなければならない」と強調した。

ファイナンシャルニュース
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=014&aid=0004182602


2018年以降は、さらに賃金引き上げをしているので、労働費用が増加しますね…

労働組合があれだけストライキをしているのであれば、労働生産性が高いのだろうと思うところですが逆に低いとなると経営側としては賃金をUpする意味があるのかと思ってしまうところ。。。

日本も労働生産性が低いと意識高い系の方がおっしゃっているのですがどうしたら労働生産性が高くなるのか…優秀な意識高い系の方に道筋をつくっていただきたいものです。

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