ルノー本社役員、緊急来韓

“ルノーの賃金・団体交渉の2週間内の妥結を”本社モーゼス副会長、急遽訪韓

  • 役職員と5時間マラソンの懇談会
  • 来週の賃金・団体交渉の劇的な妥結の分水嶺

“2週間以内に賃金団体交渉を妥結して工場を正常化しよう。皆さんのご協力にルノーサムスンの未来がかかっている。”

ロス・モーゼス、ルノーグループ製造総括副会長が賃金引き上げ問題で苦しんでいるルノーサムスン自動車釜山工場に直接向かい、このような賃金・団体交渉の妥結の日程を提示したことが確認された。

賃金団体交渉を合意するために、グループ副会長が、直接韓国を訪問して’仲裁者’役割をしたのは今回が初めてで、ルノーサムスンの労使間の賃金・団体交渉の妥結が、早ければ来週に重大な分水嶺を迎えるものとみえる。

22日、ルノーサムスン自動車と釜山工場の生産職労働者たちによると、モーゼス副会長は20日、賃金引き上げ紛争と部分スト問題を仲裁するために、訪韓し、翌日の21日、釜山工場を訪れた。

同日正午から午後5時まで組み立て、車体、塗装など細部工程別に5回のマラソン式懇談会を開いたモーゼス副会長は、現場の生産職労働者に「(最近、未来の物量の中止をめぐる)情報の真実の可否に戸惑うはずだ。そのため、私が直接説明するために来た」と訪韓目的を説明した。

彼は「韓国釜山工場の時間当たりの生産費用がルノーグループ内の工場の中で最高レベルにあり、生産性も最高水準だったので、工場が維持できた」と強調した。

また、「釜山工場のように、全体生産量の輸出割合が60%以上を占める工場は輸出量の確保が生存と直結する要素」と「(労使が少しずつ譲歩して)ルノーグループとルノーサムスン自動車が協力会社と共に韓国自動車産業と釜山地域の経済発展に引き続き貢献できることを願う」と訴えた。

同日、巡回懇談会で、生産職労働者たちが最も注目した部分は、モーゼス副会長が賃上げ交渉妥結時点について「これから2週間以内に妥結して工場を正常化させる」と言及した点だ。

懇談会に出席した一人の生産職の役職員は「モーゼス副会長がストの長期化の際、未来と受注配分の中断と韓国工場の撤退などで恐怖感を造成すると思っていたが、案外ルノーサムスン自動車釜山工場の高い生産性を認めてくれて賃金団体交渉妥結時点も提示し、肯定的という評価が出た」と伝えた。

現場の他の生産職の役職員も「モーゼス副会長が自ら仲裁者の役割を自任し、’2週間’という期間を提示しただけに、会社側でもより誠意ある姿勢で交渉を妥結するために努力するのではないかと」と期待した。

ただ、職員はモーゼス副会長が来る9月に受託契約が終了する日産ローグの生産再契約するかどうかについて「まだ確定事項はない」と慎重に話したことについては、物足りないという反応だ。

これに対して使用者側関係者は「物量契約まであと6ヵ月以上長い時間が残った状態だからと言って、(いくらグループの製造総括副会長でも)労組が望むような返事ができない」と説明した。

同関係者は「今月初め、自分の3分の動画が一部のマスコミを通じて紹介される過程で’ストの長期化の際、新車の割り当てを中止する’という誇張された意味で配布された」、「モーゼス副会長が生産職職員たちに’情報の真実性’問題を言及したのもこのため」と付け加えた。

モーゼス副会長が仲裁者の役割を遂行したことから、来週の労使は賃金団体交渉で本格的に妥結点を見出すものとみられる。

ルノーサムスン自動車の労使は、21日にも16次本交渉を繰り広げたが、特に合意点を見つけることができなかった。

ルノーサムスン自動車生産職の関係者は「部分ストではあるが最近まで144時間にわたるストの影響で労働者も給与と手当てが減少して厳しいところがある」、「このような現場の疲労感を労組執行部も把握している状態」と話した。

毎日経済
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=009&aid=0004309119


連日報道されていますが、フランスからルノー本社の役員が韓国に訪問して、問題解決に当たろうとしています。続報があり次第ご紹介いたします。

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