独自生存のサムスン重8700億受注

独自生存のサムスン重8700億受注

米発注LNG船4隻受注

サムスン重工業が、グローバル造船業界の低迷の中でも高付加価値液化天然ガス(LNG)運搬船4隻を一度に受注し、再跳躍に乗り出している。サムスン重工業は、米州地域の海運会社からLNG運搬船4隻をすべて8704億ウォンで受注したと21日に公示した。LNG運搬船1隻当たり2176億ウォンの割合だ。サムスン重工業は、LNG運搬船を建造し、2022年9月末まで船主に引き渡す予定だ。この契約を含めて、サムスン重工業は今年に入って計6隻のLNG運搬船受注実績を上げた。受注金額は11億ドルを記録して、今年の目標(78億ドル)の14%を達成した。

サムスン重工業は、これまで110隻余りのLNG運搬船建造経験をベースに環境にやさしいスマートシップ技術とサイバーセキュリティ技術を開発した。さらに、攻撃的に営業に乗り出し、昨年だけでも LNG運搬船18隻を受注した。今年に入ってLNG運搬船の実績を集計してみると、サムスン重工業が6隻で最も多く、現代重工業グループと大宇造船海洋はそれぞれ1隻だ。サムスン重工業の受注残量は計90隻(184億ドル)だ。

造船海洋専門分析機関クラークソンによると、今年1月末現在の受注残量で大宇造船海洋(5720万CGT, CGTは標準貨物換算t数)が世界1位を占めて、現代重工業(4636万CGT)がそれに続き、僅差でサムスン重工業(4635万CGT)が3位を記録した。しかし、サムスン重工業が今回LNG運搬船4隻を受注したおかげで、2~3位順位が変わることもある。国際海事機関(IMO)の船舶燃料についた硫酸化物の規制強化とあいまってLNG運搬船発注の見通しは明るい。カタール・米国などで LNG開発プロジェクトを稼動すれば LNG運搬船の発注量はさらに増える可能性がある。

大宇造船海洋の買収戦に参加しなかったため、相対的に短期財務の負担を減らしたサムスン重工業は技術力をもとに独自生存に力を入れている。昨年の売上高は5兆2651億ウォン、営業利益は4093億ウォンの赤字をそれぞれ記録した。しかし、最近2年間の受注量が本格的に認識される今年の売上高は7兆1000億ウォンに反騰するものと予想される。また、ドリルシップ3基の売却が今年行われれば、1兆ウォンの現金流入が実現する可能性がある。さらに、インド・オーストラリアなどで海洋ドリルシップの受注が成立すれば、企業価値を急激に引き上げることになる。

毎日経済
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=009&aid=0004308517


このところ、現代重工業の大宇造船海洋買収のニュースと◯◯プロジェクトによる船舶の発注が”予想される”という未確定情報だけが流れている造船業界ですが、本当の受注確定のニュースが流れてきました。

サムスン重工業の場合、作ったけど売り手がキャンセルしてしまったドリルシップ(記事にある3基のドリルシップのこと)が売れると良いですが…結構前からドリルシップが売れたら資金繰りがよくなるという話がありましたが、大宇造船同様になかなか進みません。

 

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