ロッテケミカル業界1位をLG化学に譲る?

LG化学、’ライバル’ロッテケミカル、抜いて3年ぶりに1位奪還

首位交代でLGとロッテの業績競争激化

LG化学が、昨年の実績でロッテケミカルを抜いて3年ぶりに業界1位を奪還した。’ビッグ2′ LG化学とロッテケミカルが、石油化学の業況低迷で、首位交代するなど大々的な刷新に乗り出した中で、企業間の業績競争はますます激しくなる見通しだ。

LG化学の1位奪還は事業ポートフォリオの多角化戦略が功を奏したという分析が出ている。昨年、石油化学業況が厳しくなり、両社とも実績不振と続いたが、電池と情報電子素材、新素材など非石油化学部門を強化したLG化学が相対的に実績の防衛に成功したという指摘だ。

会社のロゴの下のハングルは、写真の方の肩書きと名前です(記事後半で紹介されています)

業界によるとLG化学は先月30日、昨年、連結ベースの営業利益が前年比23.3%減少した2兆2461億ウォン、売上は9.7%増加した28兆1830億ウォンをそれぞれ記録したと明らかにした。ロッテケミカルは12日、昨年の連結ベースの営業利益が32.8%減少した1兆9685億ウォン、売上は4%増加した16兆5450億ウォンを記録したと明らかにした。

両社の業績同伴不振の背景にはこの3年間好況期を享受してきた石油化学の業況がダウンサイクル(不況)に進入したからだ。これに米国と中国の貿易紛争で需要が減少する状況で、米国のエタン分解設備(ECC)の大規模増設および稼動、中国の需要不振、原油価格の上昇によるスプレッド悪化まで重なった。

これにより、LG化学の基礎素材部門の営業利益は前年同期比24.1%減少した2兆1311億ウォンを記録した。ロッテケミカルもオレフィンとアロマティックすべてスプレッドが減少した。4四半期のオレフィン部門の営業利益は3000億台から880億台に、アロマティクは1000億台から200億台に急落した。

しかし、LG化学は、規模の経済に基づいて、基礎素材と二次電池、情報電子素材、生命科学事業などポートフォリオの多角化を推進したおかげため、相対的に打撃をあまり被らなかったという評価が出ている。実際にLG化学の電池事業部門で前年比約623.9%という爆発的な成長を収め、実績の防衛に成功したのだ。

一方、ロッテケミカルは、伝統石油化学事業に集中し、高度化戦略を取っているため、全体の業績に多くの影響を受けた。現在、ロッテケミカルは、米国 ECCプロジェクトとインドネシアNCC(ナフサ分解設備)プロジェクトなど原材料の多角化で収益性を極大化する戦略を取っている。

両社の実績対決は、今年からさらに白熱する見通しだ。昨年末、両社とも経営陣を交代し、何より今年の実績評価が重要になったためだ。LG化学は内部昇進の伝統を破ってグローバル企業の3M出身シン・ハクチョル副会長をスカウトした。ロッテもグループ化学BU長に本格的な化学エンジニアであるキム・ギョヒョン社長を選任した。

業界関係者は「LG化学とロッテケミカル、いずれも原油価格の上昇で単価が引き上げられ、売上高が上がったが、原料価格に比べて製品価格が相対的に低くなり、スプレッドが縮小し、営業利益は減った」、「業況が不況の時は誰がより事業を多角化したかで実績が変わる」と話した。

アイニュース24
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=031&aid=0000481222


石油化学業界の好況は終わったという記事を何度か紹介したことがあります。
韓国石油化学産業の危機。錦湖石油化学も経営悪化懸念

この内容が実績に反映してきたということです。個人的には、LG化学がダントツの1位だと思っていましたが、営業利益で業界ランクをみるという見方も存在するのですね〜。

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LG化学【企業基本情報】 ロッテケミカル
ロッテケミカル【企業基本情報】

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