ルノーサムスン、日本にローグ後続製造を奪われる懸念

‘ストの影響’…ルノーサムスン、ローグの後続車種製造を日本に奪われることも

  • 賃金団体交渉の長期化…9月生産終了の’ローグ’後続受注配分不利に
  • 労組要求受け入れれば、日本より競争力が落ち込む本社”配分できない”警告状

ルノーサムスン自動車労働組合のストが長期化し、9月に生産が終了される日産ローグの後続モデルの割り当て作業も赤信号がともった。親企業であるルノーグループは、労組がストを継続するならば、ローグの後続と受注配分交渉を進めることはできないとし警告状を飛ばした日産ローグは、ルノーサムスン釜山工場生産台数の半分、輸出台数の70%ほどを占める中心車種だ。後続業務を割り当てられなかった場合、ルノーサムスンの競争力弱体化が避けられない。最悪の場合、昨年初め、廃業した韓国GM群山工場と同じ轍を踏むことになるという憂慮まで提起される

8日、業界によると日産ローグの生産延長またはローグを代替する後続車種が決定していなければならない時期だが、ルノーグループの発表がされていない。未だに2018年度賃金・団体協約の妥結に至らず、過去最長のストまで続き、釜山工場に新車が配分される確率が低くなっている格好だ。本社の圧力レベルも高まっている。ルノーグループのロス·モーゼーズ製造総括副会長は1日、労組にストを自制するよう要請する内容の映像メッセージを送った。

ルノーサムスンは固定費が引き上げられれば、ローグの後続と受注配分競争でも不利な立場に立たされると思われる。ルノーサムスンは2014年ローグと受注配分をめぐり、当時日産九州工場と競争を繰り広げたが、高い賃金構造が固定化すれば、生産費用が上昇して世界的な競争力低下を避けることはできない。釜山工場の人件費は、以前はフランスのルノー工場の約80%程度だったが、現在は同じ水準に上がってきている。ルノーサムスン生産職労働者の平均年俸は2017年の基準で8000万ウォンに迫った。釜山工場の生産費用はすでに、ルノーグループ内で最高水準だ特に釜山工場と直接的な競争関係にある九州工場より人件費がより高まっているまた、2017年の賃金交渉の妥結当時、ルノーサムスン労使は、基本給を6万2400ウォン引き上げ、国内完成車メーカー5社の中で最も高い基本給引き上げを断行したことがある。続く固定費上昇によって’高コスト低効率’という韓国自動車産業構造的弊害に陥るのはもちろん、ローグの後続物量競争でも不利になっているというのが業界の大方の見方だ。ルノーグループの他の工場もローグの後続車両の物量確保に向けて努力している状況だ。

ルノーサムスンがローグの後続と受注配分を受けられない背景には、人件費算定が完了していないという点もある。ストまで長期化して、不安感は高まっている。釜山工場と違い、九州工場の場合、労組ストという問題もなく、ルノーサムスン労使が一致団結できない場合、競争力は後退せざるを得ない。釜山工場だけでも、昨年10月から今年1月30日まで計28回の部分的なスト(104時間)が行われた。ルノーサムスンの関係者は「ストが続いており、ローグの後続と受注配分の議論をすることが不可能な状況というのが本社の立場」とし、「労組と賃金交渉をするもののストをせずに早く決めた方が釜山工場の未来の競争力確保のため必要な状況」と強調した。

ローグ受託生産は、ルノーサムスンの成長に大きな役割を果たした。2014年3兆9743億ウォンだった売上げは2015年5兆183億ウォンに跳ね上がり、2017年には6兆7094億ウォンを記録した。本格的な生産に突入した2015年から昨年までの4年間のルノーサムスン全体の生産台数(92万8870台)のうち、ローグの生産台数は52.1%の48万4351台に達した。昨年は全生産台数(21万5809台)のうち10万7262台、2017年には26万4037台のうち12万2542台だった。このようにローグの生産台数が、釜山工場の稼働率に絶対的な影響を及ぼしており、後続と受注配分を得られなければ売上などの業績に大きな打撃を及ぼすことになる。

イ・ハング産業研究院先任研究委員は「ルノー・日産アライアンスが摩擦を起こしている中で、ローグを代替する後続と受注配分は業界でも大きな関心」とし、「何よりも労使間の妥協点を見出すことが優先だ。以降、親企業から承認を受けられるように力を合わせなければならない」と強調した。

キム・ピルス大林大学の自動車学科教授は「ローグ後続物量をもたらすことができない場合、生産量の激減によって釜山工場はもとより、釜山市雇用にも大きな影響を及ぼす」とし、「工場稼働率が下がれば、最悪の場合、閉鎖された群山工場と同じ轍を踏む可能性も全く排除することはできない」と話した。

news1
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=421&aid=0003822189


Yahooニュースで結構配信されていたので、このニュースを紹介しても無意味かなと思ったのですが…翻訳までしたのでご紹介させてください。サイトがリンク切れになっておりました。中央日報の該当記事にリンク先を変更いたしました(2019.4.2対応)

参考 韓経:日本工場より賃金20%高いが…基本給増やせというルノーサムスン労組中央日報 参考 韓経:第2の韓国GM事態も…緊張する韓国自動車業界中央日報

韓国の労働組合がメチャクチャなのは有名なはずなのですが、なぜ日産ローグは九州ではなく、釜山工場で製造することになったのか…

日産自動車九州工場も海の近くですし、北米に輸出するのであれば、こちらの方が近いのではないかと思いますが…。自動車だけを輸出するので、中継地点などはいらないでしょうし。

捕まった人が、ルノーサムスンから何か便宜を受けて釜山工場に…..ということもありえそうですね。いろいろやらかしているみたいだし。

どちらにしても生産性・日産の車種であることから考えて、釜山工場で海外へ輸出するものを生産するのはおかしいし金の無駄。現代自動車で労働組合が強硬に賃上げを要求しているのを見て、他の企業の労組も一緒になってやっているのでしょうが、現代・起亜のような国内組でさえ労働組合を嫌い韓国で新規工場を作らないのに、韓国GM・ルノーサムスンは外資系ですから、他の国に良い工場があればシビアに切り捨てますよねw

どう考えても頭がおかしいという言葉しか思いつかない。

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