2019年1月、韓国自動車メーカー販売台数速報

双竜車1月の販売2桁の増加。現代・ルノーサムスン・韓国GM↓

起亜車は1.2%増加

国内完成車5社の今年最初の月の実績が分かれた。双竜自動車が前年同月比2桁の販売増加率を記録し、起亜自動車は小幅な伸びを示した。これに比べて、現代自動車とルノーサムスン自動車、韓国GMは昨年同月に比べて販売が減少した。

国内販売は現代自動車と双竜自動車が2桁の増加率を記録した反面、起亜自動車、ルノーサムスン自動車、韓国GMは減少した。輸出は起亜自動車と双竜自動車を除いていずれも減少している。

これで、双竜自動車は国内完成車5社のうち1月、内需と輸出のいずれも増加した唯一のメーカーになった。ルノーサムスン自動車と韓国GMは国内販売と輸出がともに減少した。

※注:輸出と翻訳していますが、この記事で使っている”輸出”は、正確には”海外販売”です。
※注:最後に図でまとめましたので、長い記事を読むのが面倒な方はそちらをご覧ください。

現代自動車、7.7%減少31万3313台

現代自動車は、1月の販売台数は合計31万3313台だったと1日に公示した。昨年同月に比べて7.7%減少した規模だ。

国内販売は前年同月比17.5%増加した6万440台を記録した。これに対して輸出12.2%減少した25万2873台と集計された。

国内市場でセダンは、グレンジャー(ハイブリッドモデル2450代を含む)が1万77台、アバンテ5428台、ソナタ(ハイブリッドモデル270代を含む)4541台など計2万947台が販売された。

レジャー用車両(RV)は、サンタフェが7001台、パリセード5903台、ツーソン3651台など計1万8886台が販売された。

‘2019今年の車’に選ばれたパリセードは本格販売突入と同時に国内の大型スポーツユーティリティ車両(SUV)市場で過去最高の月間販売実績を達成した。累積契約台数も4万5000台を突破した。

商用車はグランドスターレックスやポーターを合わせた小型商用車が計1万3130台の販売を記録し、中大型バスとトラックを合わせた大型商用車は2203台販売された。

プレミアムブランドジェネシスはG80が2479台、G70が1408台、G90(EQ900 39代を含む)が1387台販売されるなど、計5274台が販売された。

現代自動車の関係者は「グレンジャーとサンタフェ、ツーソンなど主力車種が国内販売実績を牽引するのに大きな役割を果たした」、「今年も主力車種に対する商品性をいちだんと強化して販売を牽引するのはもちろん、市場で圧倒的な人気を集めているパリセードの円滑な販売に向けて全社的に注力し、国内市場での成長傾向をたどること」と話した。

海外市場での販売減少の場合、米国と中国の貿易紛争による中国自動車需要減少と中国現地法人である北京現代の安定的な在庫運営や事業正常化の推進などが主要な影響を及ぼしたと現代自動車は説明した。

起亜自動車、1.2%増加した20万8908台

起亜自動車は同月、計20万8908台を販売したと明らかにした。前年同期比1.2%増加した数値だ。

国内3万8010台海外17万898台とそれぞれ前年より2.8%減少2.2%増加した。

国内では乗用モデルのうち、K3(4148台)が最もよく売れた。このほかにもKシリーズの善戦が目立った。K3のほかにもK5(3287台)、K7(3000台)、K9(1047台)など計1万1482台が売れ、販売量が前年同月比45.4%増加した。

RVの中ではカーニバルが5678台売れ、10ヵ月連続(2018年4月~2019年1月)の月間販売台数1位を記録した。ソレント3617台、スポーテージ2755台など計1万4994台が販売された。商用モデルはバス・トラックを合わせて計5095台が売れた。

海外ではスポーティジが最もよく売れた。前年同期より25.8%増加した3万7880台を販売し、海外最多販売モデルとして名前を載せた。リオ(プライド)が2万3718台、フォルテ(K3)が1万5808台で後に続いた。

起亜自動車の関係者は「地域別の責任経営体制を強化して新車発売・新興市場の攻略などで世界での販売を拡大する」とし、「今年は、地域別の責任経営体制導入2年目だ。実質的な効果を可視化できる元年にする」と明らかにした。

双竜自動車、11.9%増加した1万1420台

双竜自動車は、国内8787台、輸出2633台(CKD含む)を含め、計1万1420台を販売したと発表した。

この販売台数は前年同月比11.9%増加した規模で、1月の販売が1万1000台を突破したのは、2014年1月(1万1634台)以来5年ぶりだ。

国内販売は2003年1月(1万3027台)以後、16年ぶりの1月販売実績を記録し、前年同月比14.5%の高い伸び率を示した。先月3日に発売されたレクストンスポーツ、カーンが国内の成長傾向を導いた。

輸出実績もレクストンスポーツ、カーンが1月から船積みを開始し、前年同月比4.1%増加した。

チェ・ジョンシク双竜自動車代表取締役は「レクストンスポーツが1月に新たに披露したレクストンスポーツカーンと一緒に市場で好評を得ており、国内の成長振りを主導している」、「今年は、ラインアップが新たに強化されるだけに、内需市場だけでなく、海外市場攻略の強化を通じ、販売をさらに増やしていく」と話した。

ルノーサムスン、38.3%減少した1万3693台

ルノーサムスン自動車は、1月に国内5174台輸出8519台計1万3693台を販売したと明らかにした。前年同月に比べて37.3%減少した規模だ。

国内販売前年同月比19.2%、前月比52.1%それぞれ減少した。輸出昨年同月に比べて44.8%減少したが、前月比では11.3%増加した。

ルノーサムスン1月の国内販売中でQM6は計2845台と最も多く販売された。GDeモデルが2590台売れ、QM6の全体販売のうち91%の割合を占めた。

SM6は1162台が販売された。最上位のトリムが502通り全体SM6販売中43%を占めた。また、SM7が259台、SM5が280台、SM3が307台、それぞれ販売された。

先月の輸出は北米輸出用車種の日産ログが計7265台船積みされ、QM6(輸出名・コレオス)は1254台が海外販売された。

韓国GM、8.5%減少した3万8705台

韓国GMは、1月3万8705台(完成車基準・国内5053台、輸出3万3652台)を販売したと1日明らかにした。昨年より8.5%減少し、不振を続けた。

特に、国内販売が前年比35.6%近く減少した。シボレースパークが2164台売れて、首位を守った。さらに、シボレーマリブとトラックスがそれぞれ1115台・1010台が販売され、スパークの後を継いだ。

輸出2.6%減少した。2万188台売れたトラックスが1位を占めた。トラックスは昨年も24万台近く輸出され、国内完成車輸出1位を占めた。

シーザー・トレド韓国GM営業・サービス部門副社長は「シボレーは年初からスパーク・トラックス・イクィノックス・インパラの価格を新たにポジショニングした」、「今月にも、マリブ・ダマス・ラボなどの車種を割引して老朽車買換えキャンペーンなどを含む多様なプロモーションを行い、国内販売増進に総力を傾ける」と話した。

edaliy
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=018&aid=0004304364


長い記事でしたが、まとめると以下の図で終わってしまいます。

クリックすると図が拡大します。

現代・起亜自動車グループで、シェア83.8%と80%を完全に超えてしまいました。これもルノーサムスンと韓国GMの不振の影響です。

韓国GMの販売台数が激減しているのは、単純に売れていないのも事実ですが、韓国国内の工場を1つ操業停止してしまったため、生産自体が減ってしまっていることも原因の1つです。

韓国GMとルノーサムスンは、このところ割引系のキャンペーンを頻繁におこなっている印象を受けます。この2社はまずいかもしれませんね。

唯一、国内販売・海外販売ともに増加したという双竜自動車ですが、実は、この数年間赤字が続いており、今年もしかしたら黒字転換するかもと期待されています。

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