SKイノベーション、原油価格急落で利益激減も善戦

SKイノベーション、原油価格の急落の’ショック’の中昨年営業益2.1兆’善戦’

  • 4Qの原油価格の変動のヘッジで6556億ウォン利益…純利益は黒字
  • 初めてバッテリー事業区分の公示…営業損失は3175億ウォン

SKイノベーションが昨年4四半期の原油価格の急落による業況の悪化の中でも2兆1201億ウォンの営業利益を出した。製油事業は大規模な在庫評価損失の中でもヘッジで第4四半期だけで6556億ウォンの営業外利益を作り出す底力を発揮した。製油事業のほかにも、化学、潤滑油などが安定的な収益性を示し、昨年、年間営業利益で非製油部門が占める割合は75%を超えた。同日から分離公示を開始したバッテリー事業は昨年大規模な投資が続き、3175億ウォンの営業損失を記録した。

SKイノベーションは昨年の営業利益が2兆1202億ウォンで、前年(3兆2344億ウォン)に比べて34.2%減ったと31日明らかにした。昨年の売上高は54兆5109億ウォンで、前年(46兆2609億ウォン)に比べて18.1%増えた。同期の純利益は2兆1451億ウォンから1兆6871億ウォンと21.3%減少した。

第4四半期の世界的な景気減速による石油需要減少とアメリカのシェールオイル供給過剰の懸念で原油価格が急落した。これにより大規模な在庫評価損失が発生し、精製マージンが損益分岐点の以下に落ちるなど最悪の状況が続いた。

これにより、昨年第4四半期は営業損失2788億ウォンが発生し、前年同期に比べて赤字転換した。石油事業の営業損失は5540億ウォンに達する。ただし、原油価格の変動による損益の悪化を防ぐためのヘッジ(Hedge)により、第4四半期だけで6556億ウォンの営業外利益を稼いだ。税引き前利益は2788億ウォン、純利益2423億ウォンを記録した。第4四半期全体の売上高は13兆9481億ウォンと、前年同期に比べて11.4%増えた。

事業部門別の年間営業利益は石油事業7132億ウォン、化学事業1兆1175億ウォン、潤滑油4607億ウォンで前年比で多少減少した。ただ、石油開発事業は2558億ウォンを稼ぎ、前年に比べて35.8%増加した。化学、潤滑油、石油開発、素材事業、バッテリーなど非製油部門が2018年の年間業績で占める割合は75.6%に達する。

今回の実績発表からSKイノベーションは、バッテリー事業の実績を区分して発表・公示することにした。これは、電気自動車向けバッテリーに対する本格的な受注と投資が行われ、会社の利害関係者たちと透明なコミュニケーションが必要な時点であるためだ。

バッテリー事業は売上高3482億ウォン、営業損失3175億ウォンを記録した。欧州地域の顧客会社に対する電気自動車向けバッテリーの供給が増え、売上額は前年対比139%急増した。ただし新規受注による積極的な投資拡大、成長に向けた大規模な人材の充員などで営業損失が前年比36.8%増えた。

SKイノベーションの関係者は「第4四半期市場の悪化で、石油事業が赤字を記録したにもかかわらず、ビジネスモデルの革新に応じた各事業別の内実を基に年間実績ファインプレーを成し遂げることができた」、『今後ディープチェインジ2.0に基盤してバッテリー・素材など未来の成長エンジンに対する積極的な投資をベースに会社収益構造をさらに高度化していく」と話した。

一方、 SKイノベーションは昨年7月には1600ウォンの中間配当を実施したのに続き、2018年の年間配当は前年と同一の週当たり総8000ウォンに確定した。中間配当を除いた期末配当金は週6400ウォンだ。

news1
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=421&aid=0003815107


ディープチェンジ2.0というのは、製油事業だけでなく、非製油事業からも収益を上げると言うもののようです。

それにしても第4四半期の損失はデカイですね。
競合の製油業界3位のS-Oilの第4四半期の製油部門の営業損益が5016億KRWに対して、業界1位のSKイノベーションは5540億KRW。
韓国、石油大手S-Oil、2018年4四半期300億円赤字

それにしてもPOSCO、サムスン、現代、SKと電気自動車・水素自動車に関係する事業にシフトしている報道がものすごく多いです。

こちらのクリックをお願いいたします。

コメントを残す