韓国、景気指標最悪相次ぐ…明確な危機の兆候

景気指標相次ぐ最悪行進…明確な危機の兆候

昨年、生産と投資が極めて低調な様相を見せるなど経済全般に危機の兆候が広がっている。昨年、全産業生産前年比1.0%増加して2000年集計開始以来最も低かった設備投資4.2%減少しており、世界金融危機時の2009年(-9.6%)以来9年ぶりに最悪を記録した現在の景気状況を示す”同行指数循環変動値“や今後の景気局面を予告する”先行指数循環変動値“が46年ぶりに7ヵ月連続で同時下落した

統計庁が31日発表した’2018年12月及び年間産業活動動向’によれば、鉱工業と建設業の不振が産業生産の増加を制約し、昨年全産業生産指数が106.6で、前年比1%上昇したものに止まった。消費を除いた主要景気指標が相次いで歴代級最悪・最長の減少を見せしながら、経済の活力が急速に低下しているという分析が出ている

鉱工業生産は、半導体や化学製品などが増えたにも関わらず、金属加工や自動車などで減少し、前年比0.3%増に止まった。2017年(1.9%)の増加幅と比べると大きく萎縮したもので、15年(-0.3%)以後最も振るわなかった成績表だ。建設既成も前年より5.1%減少し、2011年(-6.4%)以来最も大きく減少した。建築と土木ともに工事実績が減った。

昨年、設備投資も前年比4.2%減少した。特に、昨年続いた半導体設備の調整などの影響で半導体が含まれる特殊産業用機械などの機械類への投資が7.1%も減少した。

それでも消費が経済の下支えをしている。昨年、小売販売額前年より4.2%増加した。非耐久財、耐久財、準耐久財がすべて増えた。2011年4.6%増加した後、7年ぶりに最も大きな上昇幅だ。

月別では、昨年11月に続き、12月も生産と投資が軒並み減少した。12月、全産業生産指数は前月より0.6%下落した。業種別に見ると、鉱工業生産はその他運送装備(5.2%)などで増加したが、自動車(-5.9%)、半導体(-4.5%)などが減り、前月より1.4%減少した。特に、半導体は前月2.0%の減少に続き、2ヵ月連続減少を示した。

現在の景気状況を示す指標である同行指数循環変動値前月より0.2ポイント下落し、9ヵ月連続の下落傾向を示していった。この指標が9ヵ月以上下落したのは1997年9月∼1998年8月以降初めてだ。

景気先行指数循環変動値0.2ポイント下落し、7ヵ月連続後退した両指標が7ヵ月連続で同時に下落したのは1971年7月∼1972年2月以降46年ぶりだ

デジタルタイムズ
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=029&aid=0002506423


記事で言及している内容の一部をグラフにしてみました。

まずは、全産業生産指数推移(年)

2015年を100にしたときの指数ということで、右肩上がりになっているのがわかるだけでいまいち内容がわからない。ということで、前年比比較のグラフを作ってみました。

前年比は、右肩下がりの増加?生産指数は増加しているが、増加レベルは低いと言うことですね。

次に、設備投資指数推移(年)と前年比比較グラフ。

増減が激しいのでこれだけをみるとヲワタとか言いそうですが、半導体の異常な好景気などもあったので、前年が良すぎたためマイナスがでかくなったとも言えそうですね。

最後に、景気先行指数循環変動値と同行指数循環変動値の推移を見ていきましょう。韓国ではこの数字が継続して下落していることを懸念しているマスコミが多いです

過去の景気悪化の場合、急激の落ちて急回復みたいな流れがあるように見えるのですが、今回のは小刻みに下落していますね。1月も期待できなそうなので、さらに落ちていくのでしょうね〜。前年の上半期までは韓国経済はかなり良かったので、”前年比”で比較するとどうしても2019年は悪くなるでしょう。

他のマスコミの記事で各業界ごとのデータについて、言及しているものもありますが、総じて言えるのは、”消費”は増加、”その他全て”減少ということです。

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