サムスン電機、MLCC好況で過去最高の営業利益

サムスン電機も営業利益1兆クラブ…高付加価値製品で収益性↑

昨年、過去最高実績…”今年自動車電装・産業用MLCC売上割合3分の1拡大目標”

サムスン電機が昨年MLCC(積層セラミックコンデンサ)の好況に支えられ、過去最高の業績を記録した。今年に入り、米中貿易摩擦の影響で世界IT市場の需要が下落傾向を見せている中、自動車用電装(電子装備)・産業用MLCCなど高付加価値製品で収益の防御に乗り出す方針だ。

サムスン電機は29日に業績発表で、昨年の売上8兆1930億ウォン、営業利益1兆181億ウォンを記録したと発表した売上は20%、営業利益は233%増加した。売上は2013年8兆2566億ウォン以来5年ぶりに8兆ウォンに達しており、営業利益は、創業以来最大規模となる

過去最高業績をけん引したMLCCは半導体に電流を安定供給する超小型部品だ。米一粒より小さくスマートフォン、タブレットPC、スマートTV、電気自動車など半導体が搭載され電力で駆動する製品のほとんどに入っている。

世界MLCC市場は、サムスン電機と日本の村田製作所、太陽誘電など4社が90%を独占している構造だ。サムスン電機は、世界MLCC市場の25%を占める2位だ(もう一社は台湾のYageo)

サムスン電機は今年5G(5世代移動通信)、AI(人工知能)など応用製品販売拡大で、電装MLCC需要が昨年より30%以上、産業用MLCC需要は20%増えるものと予想した。

イ・ビョンジュン、サムスン電機経営支援室長(専務)は実績発表後に行われたコンファレンスコールで「今年電装・産業用MLCC売上の割合を3分の1水準に拡大する」、「電装用MLCC成長率が昨年一桁の増加から今年二桁に増加する」と明らかにした。

さらに、「昨年4四半期 IT需要減少で台湾メーカーの生産ラインの稼働率が急減したのとは異なり、サムスン電機は電装用の需要拡大に支えられ、90%以上の高い稼働率を記録した」、「今年2四半期からの在庫解消による需要拡大へと生産ラインがフル稼働体制に回復するだろう」と展望した。

昨年4四半期の売上は1兆9981億ウォンで、前四半期より16%減少したが、前年4四半期と比べると、16%増えた。昨年4四半期の営業利益は2523億ウォンで、前四半期より38%減少した反面、前年4四半期より136%増加した。

事業部別の業績を見るとMLCC事業を担当するコンポーネントソリューション事業部の昨年4四半期の売上が8961億ウォンを記録、前四半期より13%減少したが、前年4四半期より29%増加した。自動車電装とネットワーク装備用の高信頼性MLCC販売が増えたが、モバイル取引先の需要減少でIT用MLCC供給が減少したという説明だ。

モジュールソリューション部門は、前四半期より22%減少した売上6873億ウォンを記録した。前年4四半期と比べると、18%増加した。ハイスペックなマルチカメラの供給拡大で前年比売上が成長したが、4四半期の非需要期によるカメラ・通信モジュール供給減少で3四半期より売上が減った。

基盤ソリューション部門4四半期の売上は3818億ウォンと前四半期、前年同期比すべて12%ずつ減少した。OLED(有機発光ダイオード)用RFPCBとスマートフォン用マザーボードの販売が減少し、PC用CPU(中央処理装置)需要が減少してパッケージ基板の売上が減少した。

Money Today
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=008&aid=0004167347


MLCCシェアが本当かどうか調べてみたのですが、4社で90%を独占しているかのような資料にたどり着けません。もしご存知の方がおられましたら、情報提供をお願いできませんでしょうか?

参考 村田製作所公式村田製作所 参考 太陽誘電公式太陽誘電 参考 Yageo公式(日本語)Yageo

良くて4社合計で70%程度のシェアのような資料は見つかるのですが。

 

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