文在寅、水素経済に”オールイン”

“水素経済韓国が主導…国家エネルギーシステム、根本的変えるチャンス”

水素経済ロードマップ発表:文大統領、新成長動力育成強調

文在寅大統領は17日、水素自動車、水素燃料電池などに代表される’水素経済’について”エネルギー源を、石炭と石油から水素に変える産業構造の革命的変化”だとし、政府の積極的な支援を約束した。政府は同日、2040年まで水素自動車累計生産量を620万台に増やし、雇用42万件を創出するという計画を盛り込んだ水素経済活性化のロードマップを出した。文大統領が経済活力復活させることに’オールイン’している中、水素自動車を革新成長の代表例として戦力育成するという意志を出したのだ。

“2030年水素自動車1位が目標”

文大統領は水素経済のロードマップの発表行事に出席時に行なった演説で「水素経済に向けた韓国政府の意志は確固たるものだ。私たちにとっては、国家エネルギーシステムを根本的に変え、新成長動力を準備することができる絶好の機会」と明らかにした。文大統領は「水素の生産、貯蔵、運送、活用の全分野にわたって、新しい産業と雇用を創出する」とし、水素経済が脱原発政策などのエネルギー転換政策の一環であり、新しい雇用創出のエンジンになるという点を強調した。

文大統領は「現在、韓国はエネルギー95%を輸入に依存するエネルギーの貧国」とし、「水素経済を通じてエネルギーを一定部分自給できるようになれば、経済成長をより安定的に導き、エネルギー安全保障もしっかり守ることができる」とした。特に、文大統領は「水素経済が胎動し始めた今、世界市場の先取りが重要だ」と強調した。産業界の一部で、文在寅政府が電気自動車を飛ばして、その次の段階の技術と呼ばれる水素自動車に支援を集中することへの懸念が出ているのに対して直接答弁を行った。

文大統領は「伝統主力産業の自動車、造船、石油化学と連携して水素経済を(韓国が)リードしていくことができる」、「世界初の水素自動車量産に成功し、韓国水素自動車の世界市場占有率が50%に達する」とした。そして「水素経済のロードマップは、このような強みをベースに世界のリーディング国家に跳躍しようとする青写真」とし、「2030年水素自動車と燃料電池でいずれも世界市場占有率1位をすることが私たちの目標」と強調した。

文大統領は、水素自動車の活性化に向けて2022年まで水素バス普及台数を2000台に増やし、水素ステーションも2022年まで310箇所に増やすという計画も発表した。「供給面では、産業生態系造成に向けて制度を整備し、中心技術や源泉技術を国産化して商用化できるように手助けする」、「需要面では、政府が市場創出の呼び水になる」と話した。

水素経済を代表産業政策ブランドに

文大統領は同日の演説に先立ち、現代自動車の水素自動車のブースなどを視察した。昨年10月の欧州歴訪当時、現代自動車が生産した水素自動車の試乗会を行ったのに続き、もう一度水素自動車のイベントに乗り出したのだ。

文大統領が3ヵ月ぶりに水素自動車の関連現場視察に乗り出したのは、水素経済をいわゆる’文在寅産業政策’に育成するという判断によるものと解釈される。革新経済を経済政策基調に掲げたものの、明確な産業政策がないという批判が絶えなかっただけに、水素自動車を文在寅政府の色を盛り込んだ代表政策に育てていくというものだ。

ただ、水素経済に対する一般国民の認識がまだ高くないという点がカギだ。特に、爆発の可能性を懸念する住民の反発で水素ステーションの設置にも問題が起こる状況だ。文大統領は「水素とすれば水素爆弾を連想して危険だと考える方が多いが、実はそうではない」と直接釈明したりもした。

文大統領は同日、地域経済人との昼食懇談会で、現代自動車と労働組合の意見の食い違いで妥結されずにいる’光州型雇用’を蔚山で推進してほしいと訴えた。文大統領は「光州型雇用というが、光州だけで実施する雇用事業ではなく、どこでも推進できる」、「光州だけでなく、蔚山でそんな事(光州型雇用)が推進されることを願う」と話した。

東亜日報
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=263&oid=020&aid=0003193783


昨日から韓国で話題となり、今日も話題が続いているニュースで、日本でも翻訳された記事がYahoo!ニュースに出ていました。記事を読んでいると、現実を知らずに空想に浸っているような発言を連発しているのですが文在寅大統領は頭の調子が悪いのでしょうか?

日本でも似たようなものが2015年にロードマップにされておりますが動きがあるのかどうか…
参考 「水素・燃料電池戦略ロードマップ改訂版」をとりまとめました通商産業省

水素100%での発電は日本が世界初だそうです。
参考 世界初、水素発電で市街地に供給 神戸で実証実験神戸新聞NEXT

日本と韓国のニュースを比較して見る限り、日本の方が発展しているように見えますが、発展している産業にスパイを送ったり、支援を強要?して伝統主力産業にまで発展させた韓国ですから歴史は繰り返されるかもしれませんね。

ところで、実は、韓国で、水素経済を言い出したのは、盧武鉉大統領で…

水素経済は、文在寅政府が次世代成長動力に比重を置き、今年話題として浮上した。水素経済は、昨日・今日の話ではない。盧武鉉大統領時代に水素経済元年を宣言し、水素経済のマスタープランを策定したが進展を見ないし、李明博・朴槿恵政府も水素インフラの構築提案を出したが、これといった成果を上げられなかった。続いてムン・ジェイン政府が再び革新成長戦略投資対象として、水素経済を取り出した。

上記は、2018年12月17日の記事になります。下記サイトから抜粋
参考記事のタイトルとURLを入力してください 성장통 겪는 수소경제” site=”이투뉴스”]

先進国が水素産業の先取りに向けて動いているが、我々の技術は、まだ初歩的なレベルだ。現代自動車を中心に世界で最も先に水素自動車を量産したが、水素生産・貯蔵・充電所インフラ分野では先進国からはるかに遅れを取っている。

国際水素エネルギー産業フォーラムによると、水素自動車分野に部品の国産化率は99%に達する。水素と酸素の電気化学反応を通じて電気を生産する燃料電池分野技術も先進国の90%水準だが、残りのインフラ分野の国産化率は30~40%水準に過ぎない。

水素経済のための基礎技術である水素生産の場合、商用化された国産技術は皆無の状態だ。

こちらは、2018年11月16日の記事となります。
参考記事のタイトルとURLを入力してください 수소차 기술 세계적이지만…생산·저장·충전 인프라는 걸음마” site=”Sedaily”]

ということで、盧武鉉時代から4代の大統領が繰り返し水素経済と声高に叫んでいるのですがあまり進展がないのです。

ちょっと気になるのが、こちらのサイトのように否定的な意見をされる方もおり、水素経済がどのように展開されるのか注目したいですね。
参考 「水素元年」などとはしゃいでいるのは、化学工業の歴史を知らない人の妄想であるるいネット 読むと確かにご最もと思うのですが…。

文大統領は同日、地域経済人との昼食懇談会で、現代自動車と労働組合の意見の食い違いで妥結されずにいる’光州型雇用’を蔚山で推進してほしいと訴えた。ドア大統領は「光州型雇用というが、光州だけで実施する雇用事業ではなく、どこでも推進できる」、「光州だけでなく、蔚山でそんな事(光州型雇用)が推進されることを願う」と話した。

記事の最後で言及されている光州型雇用ですが、労働者は賃金を安くし、その代わり、行政は労働者に対して福利厚生を厚くし、企業は安い労働力で競争力をつけるという雇用制度になります。行政・企業は、光州型雇用に賛成しているのですが、労働組合は賃金部分で反対しています。

今の半分以下の賃金で雇用される人が出てくるので、今雇用されている人たちの仕事が奪われる可能性があるからだと思います。なんとなく労働組合の反対で潰れてしまうような気がしますが。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

現代自動車ロゴ現代自動車労働組合が文在寅の発言で妥協するか?

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