不況韓国、世界の経済成長率から1%pも離される

不況韓国、世界成長率に1%pも遅れた

昨年、OECD GDP分析
韓国成長率2.66%、世界3.66%
通貨危機以来最大格差、低成長

米国2.89%にも逆転…歴代4番目
外部の衝撃なしに逆転されるのは初めて

「韓国が世界的な好況の流れ乗れなかったのは
政府政策による副作用と見ざるを得ず」

韓国経済が世界経済の成長の流れに疎外される現象が目立っている。世界経済成長率との格差が20年ぶりに最大に広がり、韓米間の経済成長率も逆転されたことが分かった。15日、経済協力開発機構(OECD)が主要国の最新資料を反映し、成長率の小数点以下の数値まで修正した’実質国内総生産(GDP)展望’を分析した結果だ。

OECDは2018年の韓国の経済成長率(実質GDP基準)を2.66%と予測した。昨年5月3.04%から0.38%ポイント下方修正したものだ。昨年、世界の経済成長率展望値も3.81%から3.66%に0.15%ポイント下がったが、韓国より減少幅が小さかった。

韓国と世界の昨年の成長率の格差は1%ポイントと広がったものと分析される。韓国が世界経済より1%ポイント以上少ない成長するのは1998年の通貨危機以降昨年が初めてのことだ。

1980~90年代の高度成長を謳歌した韓国の成長板は、2003年から閉ざされ始めた。2003年の成長率は2.93%で、前年(7.43%)の半分にも及ばなかったが、以降世界成長率を下回るのが一般化した。2009年・2010年には世界成長率を上回ったが、当時は、世界金融危機で世界経済が揺らいでいた例外的な状況だ。

問題は2012年以降狭まる気配を見せていた世界経済との成長率の格差が、昨年再び広がったという点だ。原因は複合的だ。産業的に造船と自動車、鉄鋼など主要産業競争力が墜落した。産業構造調整が進行中だが、これを代替する新たな産業は目につかない。投資は萎縮し、内需まで冷え込み、雇用事情もよくない。サービス部門の生産性の低下、労働市場歪曲、急速な高齢化なども主要経済分析機関が挙げる韓国の低成長理由だ。これに、現政府が、世界の流れとかけ離れた経済政策を展開したのも原因として挙げられる。

カン·ソンジン高麗大学経済学部教授は「競争国は法人税減税と規制緩和など、企業活性化政策を競争的に出した反面、韓国は法人税を上げて各種企業の負担を増やすなどの政策逆走を繰り広げた」、「昨年、世界経済は好況だったが、韓国経済は低迷を経験することになった最も大きな理由」と説明した。

韓米の成長率が逆転したのも、このような主張を裏付けている。昨年、米国の経済成長率展望値は2.89%で韓国より0.23%ポイント高い。昨年5月時点では韓国が米国より高かったが、今回の見通しで逆転されたのだ。米国は、経済規模が韓国の12倍に達して1人当たりGDPは6万ドルで韓国の2倍を超える。

このように経済規模が大きい米国が韓国より高い成長率を記録したのは、今までたった3回しかない。オイルショック(1980年)、通貨危機(1998年)・MERS(2015年)など外部衝撃が原因だった。昨年、韓米の成長率の逆転は外部の衝撃もなく逆転される初の事例であるわけだ。 逆転幅も、通貨危機以降最も大きい。

ソン・テユン延世大学経済学科教授は「小規模開放経済の韓国が昨年世界景気の好況の流れを乗れず、米国より鈍化したのは、政府が展開した政策に副作用があったものと見なければならない」、「企業の競争力が弱体化する中で、最低賃金の引き上げ、硬直的な労働時間の短縮などの政策が困難を倍加させた」と説明した。

心配は今年だ。経済環境が、昨年より好転しない状況で、米中貿易戦争などで対外悪材料が高まって、’経済の支え’である半導体の輸出まで減少に転じた。シン・セドン淑明女子大学経済学部教授は「輸出・内需・投資など、主要指標が軒並み下り坂な状況で、増えた政府の財政支出だけが韓国経済を導く唯一の車輪となっている」、「冷静に言って今年2%の成長も容易ではなさそうであり、これによって経済脆弱階層の暮らしはさらに苦しくなる一年になるだろう」と予想した。

中央日報
https://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=025&aid=0002878398&date=20190116&type=1&rankingSeq=3&rankingSectionId=101


韓国内で賛否が分かれている記事でして、批判的な意見は「OECD加盟国で世界の経済成長率より良い国なんてそもそもないし、日本はどうよ」というのが代表的なものです。記事に対してもっともだという方もおり、「文在寅政権の各種経済・雇用政策に問題があるのは事実」という意見です。どちらも言いたいことはわかるw 日本は世界の経済成長率の2%pくらい離れてるw

記事内の図が小さくて読みにくい方のためまとめますと…

  • 1980年第2次オイルショック:韓米経済成長率逆転格差9.95%ポイント
  • 1998年世界通貨危機:韓米経済成長率逆転格差は1.44%ポイント
  • 2003年カード問題:韓国の経済成長率が世界経済成長率を下回り始める
  • 2009年世界金融危機:世界-米国経済成長率マイナス
  • 2015年MERS:韓米経済成長率逆転、格差0.09%ポイント

2003年のカード問題というのは、韓国語を直訳すると”カード事態”なのですが、簡単にいうと、クレジットカード会社が、むやみやたらにクレジットカードを大量発行し、大量の信用不安者を作り出し、債権を回収できないクレジットカード会社が潰れたり、買収されたりした事件です。全体について説明しているような日本語サイトがないのですが、イメージがつかめる記事をご紹介いたします。

参考 【社説】クレジットカード延滞者300万人時代中央日報

このように経済規模が大きい米国が韓国より高い成長率を記録したのは、今までたった3回しかない。オイルショック(1980年、通貨危機(1998年)・MERS(2015年)など外部衝撃が原因だった。

詳しくはwikiに譲りますが、個人的には、MERSは外部衝撃が原因とは思えないのです…どう見ても韓国国内の問題。ちなみに、韓国人にMERSのことをマースorマーズと言っても通じません。”メルス”と言います。

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