[2019韓国業種別予測2:鉄鋼]世界的な景気減速で鉄鋼需要1.4%増

[国内業種別予測/鉄鋼]グローバル景気減速…鉄鋼需要1.4%増の見通し

2019年の世界の鉄鋼需要は、世界的な景気減速への懸念によって2018年より1.4%増に止まるものと分析される。特に、米国との貿易紛争によって、中国鉄鋼需要が停滞するものと予想される。米国など先進国の鉄鋼需要も減速するものの、インドを含めた新興国では着実に鉄鋼需要が増加するものとみられる。これは2018年10月、世界鉄鋼協会が分析した結果だ。

韓国鉄鋼メーカーは中国鉄鋼市場の動向を注視している。

中国鉄鋼メーカーが大型化のための構造調整を大部分完了させ、工場稼働率を高め、粗鋼生産量を引き上げているためだ。2018年10月、中国の粗鋼生産量は前年同期より9.1%増加し、8255万tを記録した。これは過去最高の生産量だ。しかし、米中貿易紛争で中国国内市場が低迷し、不動産市場まで減速し、2019年は、中国発の鉄鋼供給過剰の可能性がある。最近、中国鉄鋼価格も下落に転じた。こうなると、中国市場で消化できなかった製品が韓国に押し寄せかねないのだ。韓国の鉄鋼メーカーは価格競争力で中国製品についていけないのだ。

2019年、韓国の経済成長率が鈍化して、国内鉄鋼需要も停滞する可能性も高まっている。鉄鋼消費量が最も多い建設分野が依然として停滞局面にあるうえ、自動車産業もこのところ低迷している。しかし、鉄鉱石など原資材価格は上昇している。これによって韓国鉄鋼業界は二重苦を経験することもありうる。2019年にも炭素鋼原材料価格と販売価格の差を意味するマージンスプレッドが縮小するという観測が出ている。鉄鋼業種を巡る予測はあまり明るくない。

パク・ソンボン、ハナ金融投資研究員は「中国鉄鋼産業構造調整が仕上げの段階に入った中で、需要は米中貿易紛争や景気減速の懸念に直面している」、「ただ、中国政府の財政拡大を通じたインフラ浮揚期待感は依然として有効だ」と診断した。さらに、「2019年中国鉄鋼需要は2018年と同じ水準で停滞するだろう」と付け加えた。しかし、チェ・ムンソン韓国投資証券研究員は「鉄鋼産業のファンダメンタルは強まっており、鉄鋼業況の悪化が長期化することはないだろう」と見通した。

毎日経済
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=263&oid=009&aid=0004280983

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