原油安ダメージ”韓国石油業界赤字”注意報

  • 国際原油価格の急落で在庫損失雪だるま…精製マージンも減速”弱り目に崇り目”

韓国精油業界で精油事業部門の第4四半期の赤字が予告された。10月から始まった原油価格急落で事前購入した原油の価値が墜落したためだ精油事業収益性指標である精製マージン(石油製品価格と原油価格など費用の差額)も鈍化しており、業界は憂鬱な年末を迎えている。

26日、精油業界によると、SKイノベーションとGSカルテックス、S-OIL、現代オイルバンクの精油事業部門の第4四半期業績は一斉に赤字を記録する見通しだ。

会社別の赤字規模は1000億ウォンをはるかに上回るものとみられる。新韓金融投資とKB投資証券などはSKイノベーションとGSカルテックス、S-OIL、現代オイルバンクの第4四半期の精油事業部門の営業損失をそれぞれ2090億ウォン、1710億ウォン、1570億ウォン、600億ウォンと見込んだ。

一部では、精油部門合算の赤字規模が1兆ウォンを超えるという見方も出ている。ある業界関係者は「SKイノベーションとGSカルテックス、S-OILの精油事業部門の営業損失規模がそれぞれ少なくとも3000億ウォンになりかねない」と話した。

10月から始まった国際原油価格の下落で在庫損失が増えたためだ。業界によると、韓国国内での導入割合が高いドバイ原油価格はバレル当たり5ドル下落するたびにSKイノベーション、GSカルテックス、S-OIL、現代オイルバンクの平均在庫損失はそれぞれ1000億ウォン、700億ウォン、600億ウォン、250億ウォンほど拡大すると把握されている。

10月1日から今月24日までドバイ油価格は1バレル82.82ドルから56.93ドルで25.89ドル(31.3%)急落した。単純計算で原油価格の下落でSKイノベーション、GSカルテックス、S-OIL、現代オイルバンクはそれぞれ5180億ウォン、3630億ウォン、3110億ウォン、1290億ウォン前後の在庫関連損失を抱えたことになる

2014年4四半期の悪夢が再現されたのだ。当時、ドバイ油価格はバレル当り92.97ドルから60.11ドルで32.86ドル(35.3%)暴落し、精油会社全体の損失規模は1兆5000億ウォンに達した

弱り目に崇り目で、精製マージンも減速だ。シンガポール精製マージンは今月、1バレル3ドルを下回ったが、1バレル5ドルであれば、利益が出るというのが業界の大方の見方だ。石油製品を売るほど損害がたまる構造に転じたのだ。

ある業界関係者は「アメリカの各精油会社が相対的に安価な西部テキサス産原油を通じて稼働率を高め、石油製品の供給が増え、マージンが削られている」、「何よりも、原油価格が下落傾向を止めることが急務」と話した。

参照元:Money Today
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=261&oid=008&aid=0004152260


2016年から2017年は、結構な好景気に湧いた韓国の石油業界なのですが、ここにきて急ブレーキ。

結構な好景気に湧いたおかげで、業界の給料は超高額でした

韓国石油業界企業紹介 大手4社のうち3社は平均年収が日本円で1,000万円超(=1億ウォン)!!

石油業界なので、韓国国内だけで完結する話ではなく、日本の石油元売各社も同じように厳しい状況になっているものと思います…

と思ったら、

参考 出光興産---大幅続伸、原油相場の上昇で石油関連株が買われるFISCO

株価が落ちた後、反発したのでしょうか….w



ドバイの原油価格チャートではないのですが、10月から価格が暴落しています。

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