韓国、寒い消費者心理、住宅価格も悲観的

  • 消費心理3カ月ぶりに上昇
  • 100未満依然として悲観的
  • 景気の見通しは足踏み状態

冷え込んだ消費心理が3カ月ぶりに上昇したが依然として悲観的だ。

政府の強力な不動産と貸出規制策の影響で住宅価格の展望は22ヵ月ぶりに最低値を記録した。

韓国銀行が27日発表した『2018年12月の消費者動向調査』によると、12月の消費者心理指数(CCSI)は97.2で前月より1.2ポイント上昇した。

今年10月に1年5ヵ月ぶりに初めて消費者心理指数が100以下に下がった後、減少を続けていたが3カ月ぶりに上昇した。それでもまだ100以下にとどまっている。

消費者心理指数は、経済状況に対する消費者の心理を総合的に示すもので、現在の生活と家計収入展望の消費者動向指数(CSI)など主要個別の指数を総合して算出する。

この数値が100を超えれば消費心理が過去(2003年から前年12月)の平均より楽観的という意味だ。100より小さければ悲観的という意味だ。

凍りついた消費心理に亀裂が生じたのは、来年度の賃金上昇に対する期待感と韓国銀行は説明した。家計の財政展望関連指数が上昇した影響だ。

家計収入展望CSIは99で前月より2ポイント上昇した。生活状況展望CSI(91)と消費支出展望(109)はいずれも前月より1ポイント上昇した。

賃金水準の見通しCSI(119)が前月より1ポイント上昇した。来年の最低賃金が、時間当たり8350ウォンで、今年より10.9%引き上げられる影響と解釈される。

それでも景気見通しは足踏みしている。6ヵ月前と比較した現在の景気に対する認識を示す現在の景気判断CSI(62)と6ヵ月後の景気見通しの今後の景気予測CSI(72)がいずれも前月と同じだった

冷たくさめていく不動産市場の雰囲気を反映するかのように、住宅価格の見通しCSI(95)は前月より6ポイント下落し、昨年2月(92)以来最も低い数値を記録した。今年9月(128)最高値となった後、5ヵ月ぶりに100以下に低下して、悲観的に転じた。

韓国銀行は「政府の貸出規制政策などによる住宅売買取引の減少と住宅入居件数の増加、市中金利の上昇の影響」と話した。先月韓国銀行の基準金利引き上げの影響で金利水準の見通しCSI(132)は前月より2ポイント上昇した。

中央日報
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=101&sid2=263&oid=025&aid=0002873963

景気判断CSIと景気予測CSIも100が基準のはずなのに62と72とは、韓国国民は相当景気が悪いという認識のご様子。。。文在寅大統領への批判が大きいわけです。

こちらのグラフは韓国銀行のサイトで公開されている消費者心理指数のデータを2017年1月からグラフにしたものです。

朴槿恵前大統領の弾劾関係の動きは2016年の後半から2017年の3月頃までで、文在寅大統領就任が2017年5月なので、文在寅大統領が大統領に就任後1年間は消費者心理は楽観的だったことがわかります。

が、ここ半年で消費者心理も寒々とした状態に転落してしまいました。米中の貿易戦争のためとも言えなくもないですが、文在寅政権の経済政策が無策or愚策なので、韓国国民も諦めムードなのでしょうか。

 

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