文在寅政権の経済政策また失敗?5大銀行の中小企業融資は490兆突破し延滞率上昇

要約
  • 文在寅政権の中小企業育成政策により、5大都市銀行の中小企業向け融資が490兆ウォンを突破
  • 11月末現在の5大都市銀行の中小企業融資残高は490兆5840億ウォンで、昨年12月末(452兆3870億ウォン)比較で8.4%増加
  • 中小企業融資の増加とともに、中小企業向け融資の延滞率も上昇しており、今後銀行の健全性にも否定的な影響を及ぼしかねない

文在寅政府の中小企業の育成政策で5大都市銀行の中小企業向け融資が490兆ウォンを突破したことが分かった。しかし、景気低迷が続いている状況で、中小企業向け融資の延滞率が上昇し、リスク管理に乗り出すべきだという指摘が出ている。

26日 KB国民・新韓・ウリ・KEBハナ・IBK企業銀行など5大都市銀行の11月末現在の中小企業融資(ソーホー融資を含む)残高は490兆5840億ウォンで、昨年12月末452兆3870億ウォンと比較すると8.4%増加した。

銀行別にみると、中小企業向け融資の規模が最も大きい企業銀行が昨年末比10兆1580億ウォン(7.15%)増加して11月末現在の残高が152兆480億ウォンを記録した。次に、国民銀行は11月末現在99兆1367億ウォンで、今年100兆ウォンを突破する見通しだ。ハナ銀行は77兆909億ウォンと6兆4054億ウォン(9.06%)増加し、新韓銀行は6兆6954億ウォン(8.52%)、ウリ銀行は4兆6920億ウォン(6.48%)それぞれ増加し、残高は85兆2518億ウォン、77兆570億ウォンを記録した。

政府で総負債元利金返済比率(DSR)導入や2020年に導入予定の預貸率規制など家計負債を抑制し、企業融資を拡大しようとする意志が反映された結果だ

ここに中小企業に低金利政策資金の投入が続き、中小企業融資金利が下がった側面もある。韓国銀行と中小企業研究院によれば、中小企業向け融資金利は今年10月現在3.84%と暫定集計され、前月の9月3.88%より0.04%ポイント下落した。同期間、大手企業を含めた企業向け貸出金利など、全般的に市場金利が上昇したこととは対照的だ。企業融資金利は今年10月暫定値が3.65%で、前月3.62%より小幅に上昇しており、大企業貸出金利も10月暫定値が3.42%で前月より0.21%ポイント上昇した。

問題は、中小企業融資が増加するとともに、中小企業向け融資の延滞率も上昇しているという点だ。

特に、景気低迷が長期化し中小企業融資に対する不良化への憂慮が高まっている。銀行別にみると、国民銀行の11月中小企業向け融資の延滞率は0.36%と昨年末(0.22%)比0.14%ポイント上昇した。新韓銀行は同期間0.32%から0.51%に上がり、ウリ銀行とハナ銀行も11月、中小企業向け融資の延滞率がそれぞれ昨年末比0.15%ポイント、0.02%ポイント上昇した。

専門家たちは、景気低迷が続く中、銀行の中小企業向け融資の拡大は今後銀行の健全性にも否定的な影響を及ぼしかねないと指摘する。

イ・シンヨンKDB産業銀行の未来戦略開発部研究員は「国内外の不確実性が拡大している状況で、中小企業に資金運用が注がれている状況は、リスク管理が伴わなければ不良化につながり危険がある」と指摘した。これについて金融当局の関係者は「銀行が貸倒引当金を拡大しており、不良による銀行の健全性懸念は大きくなく、当局でも、持続的なモニタリングを通じて、懸念を事前に予防するために努力している」と説明した。

ファイナンシャルニュース
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=014&aid=0004150309

各銀行の延滞率もデータを取ってきて欲しかったのですが….韓国統計庁の家計負債(家計への融資)での延滞率データも2016年(延滞率0.3%)で止まっていて、どうなっているのか全くわからない。

銀行別中小企業融資残高(単位:億KRW)

 2017年末2018年11月末増加額増加率
合計4,523,8704,905,844381,9748.44%
IBK企業銀行1,418,9001,520,480101,5807.15%
KB国民888,901991,367102,46611.53%
新韓785,564852,51866,9548.52%
ウリ723,650770,57046,9206.48%
KEBハナ706,855770,90964,0549.06%

記事内の融資残高の内容をまとめつつ、漏れがあった内容について逆算して算出するなどして、表にしてみました。表にすると記事で増加率などが全く言及されていなかったKB国民銀行の増加額と増加率が圧倒的という….

こういうのを見てしまうと延滞率の詳細が言及されていない銀行(IBK企業銀行・KEBハナ銀行・ウリ銀行)の方が怪しいのではないかと勘ぐってしまう。

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