大宇造船「下請けいじめ」で過去最高108億課徴金

要約
  • 公正取引委員会が”下請いじめ”として物議をかもした大宇造船海洋に対し、過去最大規模の課徴金を科し、検察に告発
  • 大宇造船海洋は2013年から16年まで、27の下請業者に海洋プラントと船舶の製造を委託し、下請業者が作業に着手するまで契約書計1817件の発行をしなかった疑い
  • 大宇造船海洋は修正·追加工事に対しては徹底的に『先作業·後契約』方式を下請け業者に強制

公正取引委員会が’下請いじめ’で物議をかもした大宇造船海洋に、過去最大規模の課徴金を科し、検察に告発した。公取委は、大宇造船海洋が追加・修正工事の過程で事前に契約書を締結しせず、工事が終わった後に、一方的に下請代金を低く策定して下請企業に被害を与えたと明らかにした

公取委は26日、下請法違反の疑いで大宇造船海洋に是正命令や課徴金108億ウォンを賦課して、法人を検察告発すると明らかにした。下請法違反の疑い関連した課徴金としては2008年、サムスン電子が116億ウォンを課せられた以降、歴代最高額だ。

経営悪化で、まず下請会社相手に単価の引下げ

大宇造船海洋は2013年から大型船舶受注が厳しくなり、経営難を経験した。当期純損失は2013年9204億ウォンから2016年に2兆9910億まで拡大した。会社が厳しくなると、大宇造船海洋は収益改善に向けて下請け会社を対象に単価の引き下げに乗り出した

大宇造船海洋は修正・追加工事の際、事前契約書なしに工事を進める方式で工事を単価を下げた。大宇造船海洋は2013年から2016年まで27あまりの下請け会社に海洋プラントおよび船舶製造を委託し、下請け会社が、作業を着手する前までに契約書計1817件を発行しなかった疑いを受けている

大宇造船海洋は修正・追加工事については徹底的に「先作業・後契約」方式を下請会社に強要した

公正取引委員会のパク・ジョンベ釜山事務所長は「大宇造船海洋は、事前に契約書を締結したように見せかけるため、見積依頼書及び契約書を事後に形式的に作るために、契約日と期間を虚偽記載した事例を多数発見した」と説明した。

大宇造船海洋に仕事のほとんど依存している納品業者は契約書もなく修正・追加工事をし、作業が終わった後は大宇造船海洋が任意で作成した精算合意書に署名しなければならなかった。

事前に作成した契約書がないので下請代金の「買いたたき」が簡単に行われた。大宇造船海洋は、下請業者と合意手続きなしに一方的に予算によって既成時間数(作業量を時間に変換)を少なく割り当てる方式で下請代金を下げた。

時間数契約のためには作業種類別に作業を時間数に転換する基本計算な標準原価単位表が必要だが、大宇造船海洋は持っていないものと調査された。下請会社の立場では、下請代金がいかなる根拠に算出されたのか全くわからなかった。

結局、下請代金は通常価格に比べて相当低い水準で決定された。

ある海洋プラント工事の場合、下請け会社が修正・追加工事のために実際に投入した作業時間のうちで既成時間数として認定される割合は20%水準に止まった。相対的に工程が容易な本工事の場合、作業時間の70%以上が認められた点を考慮すれば、著しく低い水準だ

公取委「下請相手のいじめ」 Vs 大宇造船「調整の際に合意」

この他に、大宇造船海洋は2015年から総契約金額の3%以内で修正・追加作業が発生しても差額を精算しないという不当特約も契約条件に設定したことが明らかになった。下請法では、下請会社の利益を不当に侵害したり、制限する不当な特約設定を禁止している。

大宇造船海洋は審議過程で下請会社と合意を通じて、下請代金を支給したと主張した。

取引関係であり、合意をしたため問題がないという主張だ。これに先立ち、大宇造船海洋は、同じ容疑で2013年に公取委から267億4700万ウォンを課されたことで、行政訴訟を提起した。昨年末、最高裁判所は精算過程で下請業界が合意した点を挙げ、一方的に、下請代金を決定したとすることはできないと公取委員会の全面敗訴が決定した。

今回の調査で、公取委は、下請け会社の”弱い立場”に注目した。資金圧迫に苦しんでいた下請業者としては既成時間数がどのように算出されるかを知ることもできない状況で仕方無しに大宇造船海洋が任意で作成した精算書に署名するしかなかったという話だ。

特に公取委は、今回の調査で証拠確保に集中した。大宇造船海洋が事前調整や合意の手続きもなく修正・追加作業を行わせた事実について、内部文書に繰り返して記録した証拠も’デジタルフォレンジック調査’を通じて確保した。

パク所長は「大宇造船海洋が下請け会社の弱い地位を徹底的に悪用して意図的に契約書面を交付せず単価を引き下げた」、「典型的ないじめ」と話した/

参照元:edaily
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=018&aid=0004279892


大宇造船海洋は2013年から2016年まで27あまりの下請け会社に海洋プラントおよび船舶製造を委託し、下請け会社が、作業を着手する前までに契約書計1817件を発行しなかった疑いを受けている

2013年〜2016年というのは、受注が取れなくなり、大宇造船海洋が粉飾決算をしたり色々とやらしていた時期なので、間違いなく下請いじめをしていたと思います。

 

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